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“かわいい”を求めるすべての大人女子に観てほしい『オンネリとアンネリのおうち』(dmenu映画)

“かわいい”を求めるすべての女性に観てほしい、“かわいい”がいっぱい詰まった映画がフィンランドにあります。その映画とは、フィンランドで長く愛され続ける、マリヤッタ・クレンニエミの児童文学『オンネリとアンネリ』シリーズを実写映画化した『オンネリとアンネリのおうち』(2014年)です。本編は80分程度なので、ちょっとした空き時間で観られますよ。
ふっくらとした頬が愛らしい茶髪のオンネリと、プラチナブロンドに青い瞳のアンネリは大の仲良しです。オンネリはきょうだいが多く、なかなか両親に構ってもらえずに寂しい思いをしています。一方のアンネリも離婚した両親の間を行ったり来たりする生活を送っていて、2人とも自分の家に不満を持っていました。
ある日オンネリとアンネリが道を歩いていると、「正直者にあげます」と書かれた封筒が落ちているのを発見します。一度はおまわりさんに届け出た2人ですが、おまわりさんは正直に落し物を届けた2人に封筒を返しました。封筒の中にはなんと大金が入っていました。そんな2人の前に、“バラの木夫人”と名乗るおばあさんが現れます。バラの木夫人は“2人の小さな女の子のために作った家”の買い手を探していました。
その家を買うことにしたオンネリとアンネリ。気難しそうなお隣のおばさん・ウメや、魔法が使える陽気な姉妹・ノッポティーナとプクティーナらと交流しながら楽しい生活を送る2人でしたが、ある日ウメの家に泥棒が入っていくのを目撃してしまい……というのが映画の大まかなあらすじです。
ちょっぴりシビアだったりハラハラしたりするシーンもありますが、家でまったりとリラックスしながら観るのにピッタリな、原作の児童文学らしさがたっぷり詰まった、ほんわりハートフルな映画です。
この映画の大きな見どころはなんといっても、オンネリとアンネリの住む女の子の夢を全て詰め込んだような家です。
パキっとしたライトブルーで塗られた家の中には、ポップなカラーの家具や小物が溢れています。花柄の壁紙にレースのカーテン、天井からぶら下がったガラスのビーズの装飾にシャンデリア。クローゼットを開ければ華やかなドレスにアクセサリーが並んでいいます。
冷蔵庫を開ければ盛り付けまで済んだ料理があり、お風呂に入ればバスタブは泡でもこもこで、入浴剤にはそれぞれ「女王の日曜日」「プリンセスの朝」といったおしゃれなタイトル付き。そしてたくさんの花が咲き木漏れ日の揺れる庭には、お茶会にピッタリな白いテーブルとパラソルが備えられています。
そんな家で女の子2人だけの生活を満喫するオンネリとアンネリの仲良しぶりを見れば、誰しも「かわいい……」と呟くことしかできなくなること請け合いです。
女の子たちが幼いころ、絵本を読みながら夢見ていた理想の世界がこの映画では見事に描かれていて、どれだけ言葉を重ねてもこの愛らしさは表現できないのではないか、とすら感じるほどの“かわいい”の大洪水なのです。
提供元:Yahooニュース