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菅田将暉・小松菜奈、星野源・新垣結衣、林遣都・大島優子…いま、俳優同士の「共演婚」が増えているワケ(現代ビジネス)

 菅田将暉と小松菜奈の電撃的な結婚発表が話題を集めている。これはそれだけ2人が人気者であることの証だが、年齢の若さや「菅田が猛アプローチ」などのエピソードも含め、インパクトの大きい結婚だったことは間違いない。

【写真】菅田将暉は何が“凄い”のか…「俳優の定義を拡張する存在」と言える理由

 菅田と小松は3度にわたる共演をきっかけに交際・結婚に至ったが、今年結婚した大物カップルの中には似たケースが2組いた。星野源と新垣結衣は『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)、林遣都と大島優子は『スカーレット』(NHK)などでの共演がきっかけだったと言われているのだ。

 また、少し話を広げると、俳優ではなく共演したのはバラエティではあるが、有吉弘行と夏目三久も共演がきっかけだった。

 さらに1年前の2020年にさかのぼると、生田斗真と清野菜名、瀬戸康史と山本美月、松坂桃李と戸田恵梨香も、共演が結婚のきっかけになったという。それまで男性芸能人は「プロ彼女」と呼ばれるような一般女性との結婚を選ぶ人が増えていたし、女性芸能人の相手も会社経営者などの実業家が多く、男女ともに一般人との結婚が主流になっていた。

 たとえば2019年は新川優愛と一般男性(ロケバス運転手)、貫地谷しほりと一般男性、多部未華子と写真家・熊田貴樹氏などが結婚を発表し、窪田正孝と水川あさみの結婚が「珍しい」と言われていたくらいだ。

 ではなぜこのところ俳優同士の“共演婚”が増えているのか。昨年から撮影現場などで関係者から見聞きした情報をもとに掘り下げていく。 やはり最も多くの声を聞いたのは、コロナ禍による影響。昨春は、ほぼすべての撮影が止まり、人気俳優たちはひさびさに「仕事がない」という日々を過ごした。

 ただ、「休めてラッキー」という発想の人は少なく、「俳優業とは何か」をあらためて考え直し、「何もできない無力さに打ちひしがれた」などのシリアスな人のほうが多かったという。

 撮影は6月ごろから再開されたものの、現場には厳しい感染予防ガイドラインが設定され、スタッフだけでなく俳優にかかるストレスが大幅にアップ。「絶対に感染できない」というプレッシャーの中、手間が増え、気をつかい、現場で気軽に話すこともできない。とりわけ独身の俳優たちは、撮影が再開されても孤独感が解消することはなく、苦しい日々を送り続けていた。

 ただ、人気芸能人たちにとっての孤独感は、撮影現場よりもプライベートのほうが大きい。もともと顔バレしているため自由に出歩きづらかった上に、「不要不急の外出自粛」が重なって、食料品の買い出しをするのが精一杯。「もし誰かと会っている写真を撮られたらバッシングされる」という強迫観念があり、人と会うことすらままならない日々が続いていた。

 コロナ禍以前から交際していたカップルの中には、「結婚したら気兼ねなく会える」という理由から決断に至った夫婦もいるようだ。

 しかし、撮影現場の厳しい感染予防ガイドラインにも少しずつ慣れはじめ、「コミュニケーションを“取る派”と“取らない派”がはっきり分かれるようになった」という。つまり、「コロナ禍だからしっかりコミュニケーションを取っていいものを作ろう」というポジティブな俳優同士の会話が活発化し、結び付きが強くなっているようなのだ。

 昨春から今秋の緊急事態宣言全面解除までの約1年半、プライベートのコミュニケーション機会が減ったままの状態が続き、俳優にとって撮影現場での人間関係が、より貴重になっていたのは間違いのないところ。

 先日、ある30代俳優から「同じ仕事をしている人と現場で会うとホッとするし、以前よりいい関係を築けそうな感覚がある」という話を聞いた。現在は恋愛感情の有無にかかわらず、俳優同士の間で同業者としての絆が芽生えやすい状況にあるのかもしれない。

提供元:Yahooニュース
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