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森山愛子、情熱的な「大人の恋」に挑戦! ご当地ソング第2弾『尾曳の渡し』リリース(夕刊フジ)

歌手、森山愛子(34)が新曲『尾曳の渡し』で、情熱的でただならぬ大人の恋に踏み込んでいる。自身最大のヒットとなった前シングル『会津追分』に続くご当地ソング第2弾としてヒットを狙っている。
今作は群馬県館林市が舞台。ヒロインは、相手の男にすべてを捨てさせた女だ。ただならぬ関係の2人は故郷を追われ、尾曳の渡しまでたどり着いた。
「34歳になって、やっとこういう世界観をナチュラルに歌えるようになったかなと。私だって34歳ですから、恋のひとつやふたつはありましたけど、さすがにこういう経験はないので、自分のなかで主人公像を作り上げて歌っています」
サビで伸び上がる高音が魅力的な歌だが、「いただいたときは何て難しい曲なんだと頭を抱えてしまいました。ファルセット(裏声)もふんだんに使っていて、もう限界です。でもデビュー前から育てていただいた(作曲家の)水森英夫先生が、森山はこれぐらい歌えるだろうと挑戦させてくださったのだと」
自身もそろそろいい話題が出そうなものだが、「親からも結婚しろとは言われないんです。もちろん一度ぐらいは結婚したいなという思いはありますけど、相手がいないのでなんとも…」とちょっと寂しい話も。
今年でデビュー16年。最近、イベントの観客から「お子さんは元気?」と尋ねられたそうだ。
「聞かれちゃいましたよ。あれ? 私、子供産んでたっけ? と。みなさん、1回ぐらい嫁に行ったと思われているんでしょうか。私の記憶が確かならば、一度も出産してないですよ」
6月1~27日で東京・日本橋浜町の明治座で行われる「坂本冬美特別公演」に出演する。第一部の「恋桜-いま花明かり-」では半玉から芸妓に成長していく役を演じる。坂本に加えて、泉ピン子らとの共演となる。
「お芝居は緊張するけど、楽しいし、勉強になりますね。しっかり学んで歌の世界にも出していければ。この公演を終えた後の『尾曳の渡し』はまた違った表現ができるんじゃないかと、自分に期待しています」
ぜひ期待したい。
提供元:Yahooニュース