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綾瀬はるか『奥様は、取り扱い注意』のユニークなオープニングの意味(トレンドニュース(GYAO))

ワケありの人生をやり直し、人もうらやむプチ・セレブな専業主婦を綾瀬はるかが演ずる『奥様は、取り扱い注意』。一見幸せに見える主婦たちが抱えるトラブルに首を突っ込む中で、ご近所の主婦トモ(広末涼子・本田翼)との友情や旦那(西島秀俊)の存在により、本当の優しさと温かさを知って行く物語に見える。
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秋クールの全ドラマの中では、スタートからずっとタイムシフト視聴率で首位を取り続けているのが特徴。
悪い奴らをバッタバッタと倒す綾瀬はるかの見事なアクションの爽快感。加えて“セックスレス”や主婦トモの中での人間関係など、“主婦の悩みあるある”が“自分事”として見られる点。さらに西島秀俊を何とか“その気”にさせようとする綾瀬はるかの“お色気”戦略などが大きな魅力となっている。
タイムシフト視聴率1位とは、自分の“好きな時間”に“じっくり見たい”“布石などが気になりもう1度見たい”と考える視聴者が多い、内容の濃いドラマの証拠といえよう。
魅力の一つがドラマのオープニング。
そもそもシリーズ初回の冒頭、「料理教室」というタイトルで、「私が欲しいもの、それは穏やかな生活~」と綾瀬はるかの独白で始まりながら、舞台は中華人民共和国の某ホテルの一室。ここで繰り広げられる特殊工作員・綾瀬はるかのアクションが視聴者の度肝を抜く。
この格闘シーンでは、闘う前に手のひらで「来い! 来い!」とやるしぐさが出る。地面に身を屈めた足技で屈強な男たちを倒す場面も繰り広げられる。後々の基本パターンが、強烈な印象で視聴者の脳裏に焼き付けられているのである。
その直後は受付嬢として働くシーンと、アフター5の合コン。
ところが「5秒で倒せそうな男たちばかり」で、嫌気がさして帰ろうとした時、一目惚(ぼ)れの夫(西島秀俊)と出会う。手際よくドラマの前提が処理される様は、お見事と言わざるを得ない。
以降もオープニングは、定型化されることで視聴者の前提知識は準備万端となる。
「着付け教室」と題された第2話は、赤ちゃんの時に教会に捨てられ、牧師に拾われたシーンから。牧師は優しい子に育つようにと“優子”と命名したが、養護施設でガキ大将を倒すエピソードに続く。コメントは「(15年後に諸事情により)ある国家の特殊工作員になるのだが、そこら辺の話はまた別の機会に」と来る。
ここで閑話休題となり、着付け教室に通うシーンに転じ、現代の物語がスタートする。
「トレーニング教室」の第3話は、12歳で養護施設のボスになったエピソード。「一人で生きていくために、もっともっと強くなろう」と決意し、後に「ある国家の特殊工作員になるのだが、そこら辺の話はまた別の機会に」と続く。
「読書会」の第4話は、中学生で地元でも有名な不良になる話。
「太極拳教室」の第5話は、16歳で暴走族全員を倒し、町にいられなくなる話。ここまで全て「ある国家の特殊工作員になるのだが、そこら辺の話はまた別の機会に」とオープニングは締めくくられる。
提供元:Yahooニュース