-
夜遊び夜遊び
-
お水お水
-
ホストホスト
-
風俗風俗
-
ビューティビューティ
-
ファッションファッション
-
悩み相談悩み相談
-
モデルモデル
-
芸能芸能
-
雑談雑談
-
食べ物・グルメグルメ
-
生活生活
-
恋恋
-
インターネット・ゲームネット・ゲーム
-
ギャンブルギャンブル
-
過去ログ倉庫過去ログ倉庫
-
運営運営
“ヨン様そっくり”ぺよん潤 芸人仕事と兼ねる意外な副業とは?(日刊ゲンダイDIGITAL)

【あの人は今こうしている】
2004年、韓国ドラマ「冬のソナタ」で韓流ブームに火がつき、主演俳優ペ・ヨンジュンは世のオバサマたちのハートと財布のひもをガッチリ掴んだ。そのブームに乗り、ペ・ヨンジュンのそっくりさんとしてお笑い番組などで活躍したのがぺよん潤さん(43)だ。今、どうしているのか。
◇ ◇ ◇
ぺよん潤さんに会ったのは東京メトロ・茅場町駅から徒歩3分の弊社会議室。メガネはかけているものの、“フツーの服”でやって来たぺよん潤さん、「5分くらいで着替えますね」と断ると、あっという間に“ペ・ヨンジュン”に変身した。
「今の仕事の半分は、この格好でしています。ご縁があって、電撃ネットワークさんやアイドルのイベントなどのMC業、屋形船などでお笑いネタを披露する営業です。15年もこのネタでやってこられるなんて、ヨン様に感謝。今も韓国に足を向けては寝られません」
仕事の残り半分は?
「イベントやテレビアニメの謎解き、クイズ番組のクイズを作っています。もう終わりましたけど、フジテレビ系の『金の正解!銀の正解!』とか。友達に街コンを広めた会社の社長さんがいて、彼が『脱出ゲームを使った“脱出コン”をやりたいんだよね』と言うので、『ボク、作りますよ』と立候補したのが、謎解きやクイズを作り始めたきっかけです」
子供の頃からクイズ番組が大好きだったという、ぺよん潤さん。
「演劇人を目指していた高校、大学時代は作・演出・出演でお芝居を作り、大学の新歓コンパで推理ゲームを作ってみんなで楽しんだ経験も。ゲームやクイズを作るのは性に合っていますね」
4年前には謎解き本「脱出ゲームブック―独り勇者―」(アントレックス)を出版。コンビニ限定で3万部も売れたという。さぞ、印税がガッポリだったのでは?
「いや、30万円で買い取りでした。その前年に、出身地の岐阜ネタで書いた本『岐阜あるある』は、岐阜で一番の本屋さんで作家の百田尚樹さんの本を抜いてランキング1位に。でも、1冊3万円で書きました」
え~!?
「原稿料とか印税とか、よくわかっていなかったので、そんなものなのかな、と。まぁ、いろいろやりながら、ヨン様ブームが下火になっても、ヨメと子供を食べさせていけるんですから奇跡のよう。自分でもビックリしています。最高月収? 520万円でしたね」
11年1月、9歳下の元グラビアアイドル・沼尻沙弥香さんと交際8カ月で結婚。夫人と小学2年の一人娘と、調布市内の2LDKのマンションで暮らす。
■より本人に似せるため「冬ソナ」を40回も視聴
「ヨメはボクの友達の友達。韓流好きの交流会で出会って結婚しました。ヨメはペ・ヨンジュンのファンではなく、『冬のソナタ』を見たことさえありません。ボクの本も読んでないし、ボクのことにあんまり興味ないんじゃないかな……」
さて、ぺよん潤(本名・増井歩)さんは、日本大学芸術学部演劇学科時代から劇団を主宰。
25歳で解散すると、02年、お笑い芸人・竹内康晃に声を掛けられて、お笑いに転じ、コンビ“ハロ”を結成(09年解散)した。
「お世話になっていた作家さんが『冬ソナ』にはまっていらして、『ペ・ヨンジュンが増井君にしか見えない』とすごくおっしゃるので、放送を録画して見たら、自分でも何となく似ているな、と。それでペ・ヨンジュンさんのモノマネをしてライブでコントを披露したらウケたので、それからは、より似せたりネタを探したりするために『冬ソナ』を40回は見て研究しました。ペ・ヨンジュンさんは来日した時、空港で遠くからボクを指さして笑顔を返してくれた。ボクのことは知っていて、悪くは思っていないそうです。怒られなくてよかった(笑い)」
ヨン様ファンには怒られなかった?
「ペ・ヨンジュンさんが東京ドームでイベントをした時、水道橋駅のトイレで衣装に着替えてドームに向かったら、ファンの方たちに歓迎されて囲まれ、200~300メートルを歩くのに2時間かかりました。喜んでいたら、上品そうな高齢の女性が近づいてきて『似てねぇんだよっ!』とブチ切れられました……」
トホホ。
(取材・文=中野裕子)
提供元:Yahooニュース