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朝ドラ『おかえりモネ』…異色の主人公・モネが、私たちに教えてくれたこと(現代ビジネス)

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NHK朝ドラ104作目『おかえりモネ』は静かに始まって、静かに終わった。
波瀾万丈の物語ではなかった。
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主人公のモネ:永浦百音(清原果耶)が、宮城県登米市の森林組合で働きだすところから物語は始まった。
途中で気象予報士に興味を持ち、難関の試験を突破して、東京の気象予報会社に転職して、テレビのお天気コーナーにレギュラー出演するなど活躍する。
しかし地元のために働きたいとおもい、気仙沼に戻り「地元に密着した天気予報」を始めようと手探りで動き出す。おしまい。
結婚しようと約束している男性はいるが、まだ結婚はしていない。おしまい。
そういう話である。
あまり「お話のおもしろさ」で引っ張っていったドラマではなかった。
別のものを伝えようとしたドラマだった。
視聴率では苦戦するはずである。そこは覚悟の展開だったのだろう。
現代劇である。舞台は2014年から2020年だった。
第一話冒頭2分が1995年、最終話の最後4分が「数年先(おそらく2022年)」ではあったが、メインはヒロインが19歳から25歳までのドラマである。
朝ドラとしては短い。
現代劇は短くなりがちである。
次の『カムカムエブリバディ』は100年の物語と銘打っている(ただし、第一話をみるかぎりヒロインの少女時代が始まったのは八十数年前)。
前作『おちょやん』とその前の『エール』は大正・昭和の時代を描き、『スカーレット』『なつぞら』は戦後すぐからの昭和を舞台として、長くその半生を描いていた。
こういうスパンで描かれる場合、「日本国そのものが激動の時代だった」ために、本人の行動と関係なく、劇的な要素がいつも含まれている。 2014年から2020年は、日本国では、さほどの大きな出来事が起こっていない。
そもそも総理大臣がずっと同じである。総理大臣がかわらなかったということは、日本近代史上もっとも安定していた時期だったともいえる。
そのもっとも穏やかで、もっとも安定した時期を選んで、半年放送されるドラマとなった。いろんな点でとても珍しい朝ドラだったのだ。
それはまた「全話を通して見ればわかるテーマ」があったということである。
気象予報士になるドラマであったから、始まってすぐに「自然と人間の関わり」を描くドラマだというのはわかった。ただそれがどういう結論を導くのかは、最後の最後、それも最終話までわからなかった。
ちかごろの朝ドラは、本気で見ないと、真意が伝わってこない。なかなか大変である。朝の忙しいときに適当に見ていても何となくわかる、という作りではなくなってしまった。
2010年代の後半から、何かが変わってきているようである。
物語としての起伏が少なく、穏やかな雰囲気で進行するドラマで、何をもって客をつないでいたかといえば、それはもう「清原果耶の存在感」でしかない。清原果耶の魅力である。
数字を見ていると、彼女の存在感だけでは視聴率は20%は越えなかったようだが、でも16%台はキープしていた。たいしたものだとおもう。
このドラマの主人公モネは、かなり受け身の人である。
気象予報士試験を受けたり、そのあと東京へ移り住んだり、会社の出張所もないのに勝手に気仙沼に帰って天気予報を始めたり、節目節目ではかなりおもいきった行動を取るのだが、ふだんの彼女はそれほど積極的なわけではない。
「待ち」の人であり、「受動的な存在」である。
彼女の妹のミチ(演じるのは蒔田彩珠)が積極的であり、周りの反対を押し切っても自分のやりたいことを貫くタイプの女性で、姉モネはそれにやや気圧されているところがある。
『おかえりモネ』はじつはまた妹ミチの物語でもあったのだ。というか、姉と妹を対比させるのがひとつのテーマだった。
妹が無理を重ねるように猪突猛進するのは、それもまた理由があったと、最後の最後で明かされる。
提供元:Yahooニュース

