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東大卒の父親に見下されてきた19歳女性が周囲の友達を「あの子はバカだ」と見下す 「テレフォン人生相談」先週のハイライト(ねとらぼ)

先週の「テレフォン人生相談」(ニッポン放送・月~金曜11時~)は、今井通子が日替わりアドバイザーとともに10代、20代の若い世代の悩みに答えていく一週間。
【漫画で見る】ぶった切られた相談内容
ちょいちょいデートもしてセックスもしているのに、付き合うことをオッケーしてくれない彼女(サークルクラッシャー感がみなぎっている)に翻弄される男性(28)や、実家から出て彼氏と同棲するのを「裏切られた!」と大反対する毒母に思い悩む女性(25)などなど、若者ならではの胸が締め付けられるような相談が多かった中、今回ピックアップするのは4月9日(火)放送回。
東京大学出身というステイタスを鼻にかけ、子育てを手伝わなかったり、人を見下したりする父親を軽蔑しながら、自分自身も「勉強ができる」ということをアイデンティティーにしてしまっている19歳女性からの相談。
学歴を誇り、相談者や母親に暴言を浴びせてくる父親。そんな父親について、母親からは常々「勉強ばっかりしていても、その中身がともなっていないと意味がないよ」と言われて育ってきたという。
「父みたいな東大生にはならないんだ。私はちゃんと友達とかもいるし」
父親とは違う、人格的に素晴らしい東大生になることで見返そうと考えてきたようだが、そこで「東大」にこだわってしまうあたり、「高学歴=エライ」の呪縛から逃れられていない。しかも、受験を目前に心のバランスを崩してしまい、その勉強すらできなくなってしまう。
「私は人格も優れているし、色んな事も一生懸命やるし、勉強も頑張る子なんだって思ってたのに……勉強ができなくなっちゃったときに、自分が人のことをバカにしていた発言がワーッて頭の中で思い出されちゃって」
自分を見下す父親を憎んでいた彼女自身が、周りの友達たちを「あの子はバカだ」と見下していたのだ。「東大に落ちるかも」というプレッシャーに押しつぶされた彼女は、バカにしていた友達たちが「アイツ落ちると思ったよ」などと陰口を叩いているという妄想に取りつかれてしまう。
ここまで読んでもらっても分かるように、とにかく自意識が大爆発しちゃっている系の相談者なのだ。そして、いちいち話が長くてまとまりがない!
何が悩みなのかよく分からないままグダグダと話しているのは、「勉強が手に着かなくなった言い訳」「受験に落ちたときの予防線」で、肝心の「受験に受かったのか、落ちたのか?」についてはなかなか言及しない。
「受験には行ったの?」
「こんな人間が大学に行って社会貢献できるわけがないって思って。自分に罰を与えようかとも思って。マークシートは当てずっぽうで解いてしまえとか……。そういう事を考えていると、考えて解こうというのはもう無理で……」
「試験は受けたんですね?」
「全部行ったんですけども……。東京大学と難関私立とかですね」
「で、結局は合格したんですか?」
「もう、ダメでしたね」
「全部落ちたのね?」
「……そうですね」
この期に及んで「東京大学と難関私立」と、「難関」というワードをキッチリ入れてくるあたりが自意識の高さを物語っている。
提供元:Yahooニュース