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アナログからのデジタルへ…ワープロ「打つ」行為にうっとり!? 千倉真理の読むっきゃない!(夕刊フジ)

【30年の時を超えてミスDJ・千倉真理 読むっきゃない!!】
それにしても、コラムのタイトル「30年の時を超えて」の通り、19歳のときも、そして50代になった今も、ドキドキの生放送を経験できるのは、文化放送さんの心意気と何よりも昔のリスナーさん、新しく出会うリスナーさんの応援があってこそ!なのです。
メールリクエストをいただくのは40~50代の男性も多く、日曜の午後は競馬場にいたり、1人で留守番や庭そうじ中だったり、神保町で古本屋めぐりの後、喫茶店でビールを飲みながらイヤホンで聴いていたり、いろいろな時間が交差します。
そう、今では喫茶店でもradiko(ラジコ)でラジオが聴けるのです。そしてその場でリクエストを送り、運がいいと20分後にはリクエスト曲がかかり、メッセージが紹介されることも可能なのです。
すごい時代です。今日は私たちの体を通り抜けた(!)アナログからのデジタルについて!
80年代、ラジオに夢中だった時代、まずはワープロに憧れ、文字を「打つ」行為にうっとり。FAX電話の購入もぜいたくでした。原稿をプリントアウトして自宅からFAXできるだけでもスゴイと思っていたのが87年ごろ。次に「パソコン通信」を覚えたいと、当時青山にあったアスキーの編集部で学び、89年10月には「EYE-COM」(「週刊アスキー」の元となった雑誌)の創刊も手伝わせてもらいました。編集部ではパソコン通信で外国の人とつながり、こわごわと会話する喜び(もちろん国際電話代は必要!)を初体験。
でもその後、ガラッと身辺が一変します。91年に外務省勤めの人と結婚して行ったローマではパソコン通信も使えず、環境は一気に後戻り。テレビもイタリア語の番組しか映らず、日本の新聞は1週間前のものを丁寧にまわし読み。
そんな中で長女を出産。何とか日本の親に写真を見せたくて、カメラで撮影して、写真屋さんで現像しコピーしてFAXで日本に送る。日本では受信できたものの、赤ちゃんが黒い塊にしか見えず、父は「真理に似てるのかどうか、わからない」と言っていました。
その後、タイで長男を出産しましたが、ここでもまだ現像写真を国際郵便で送っていました。
2000年にオタワで初めて24時間ネット接続の環境を手にいれ、パリでは写真をメール添付し日本に送り、チャットもできるデジタル環境に感謝の日々になりました。
そして今はラジオでもメールやツイッター対応。ああ、まさに30年を超えて…。
■千倉真理(ちくら・まり) 千倉書房編集担当役員、ラジオ・パーソナリティー。1962年、東京都生まれ。81年から始まった、文化放送「ミスDJリクエストパレード」初代水曜日(後金曜日)担当。
30代から外務省勤めの夫とイタリア、タイ、フランス、カナダの4カ国に住み、イタリアで長女を、タイで長男を出産。2005年から実家の千倉書房でフランスのアート絵本の企画を始める。
現在は文化放送「ミスDJリクエストパレード~8116サンデーアップ」(日曜午後1時)に出演中。
提供元:Yahooニュース