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飯野矢住代とスター歌手Sの儚い恋は周囲に歓迎されなかった【芸能界と格闘技界 その深淵】(日刊ゲンダイDIGITAL)

【芸能界と格闘技界 その深淵】#59

 飯野矢住代誕生秘話(22)

 ◇  ◇  ◇

 恋の遍歴を重ねてきた飯野矢住代にとって、「歌手S」は特別な存在だったかもしれない。これまでの本命は主に大学生やバンドマン。心理的に矢住代が優位に立ってきたはずだが、Sはれっきとした芸能人。アイドル的な人気者で、紅白歌合戦にも出場するスターだった。有名芸能人との交際と言うと、4年前にザ・タイガースの加橋かつみとの交際も取り沙汰されたが、このときはタイガースもデビュー間もなく、飯野矢住代もミス・ユニバース日本代表に選ばれる直前だったため、双方とも駆け出しの存在、スキャンダルと言うより“若い2人の恋”として周知されたにすぎない。しかし今は違う。Sが人気歌手なら矢住代も世間を騒がせる小悪魔。マスコミにとっては格好のネタとなったのは言うまでもない。

飯野矢住代誕生秘話<10>「私にはジョニーが必要なの。ジョニーにも私が必要だと思うの」

 出会いはSが「姫」を訪れたことに起因する。意気投合した2人の初デートは江の島までドライブ。矢住代の回想がある。

「約束の時間より三十分も前に来て、あたしを待っていてくれた。それに彼は方向オンチでよく道をまちがえるの。そのたびに“ゴメンネ、ぼくって頼りなくて……”そういってあやまるの。そんな彼の子供っぽい言葉が、あたしはたまらなくすきだった」(「週刊ポスト」1971年6月11日号)

 さらに回想は続く。

「彼のパジャマを着たわたしに幾度もキスをしながら、彼はやさしく全身を愛撫してくれた。あたしのからだの芯は熱く燃えて、彼のそれを待っていたのに、(中略)あたしをもっと激しく抱こうとしたとき、どういうわけなのか、“待って”といってしまったの。“いま何もなければ、ぼくの愛を信じてくれるかい”そういって彼はやさしくあたしの髪を撫でてくれたわ」(同)

 山中湖で一晩中愛し合ったこともあれば、深夜の六本木で肩を組んで歩いたこと、好きな歌をデュエットしたこと、矢住代の脳裏に楽しい記憶が積み重なる。「思い込んだら命懸け」の彼女らしく、「間もなく結婚話が持ち上がった」のも当然だった。

 しかし、結論を言うとそこまで進まなかった。2人の仲は周囲から歓迎されなかったのだ。当時、午後の空いた時間に日本舞踊の稽古に通っていた矢住代だったが、Sに夢中のあまり、稽古に行く足が遠のいた。見かねた母の辰子が、矢住代はおろかS本人にも不満を漏らしたというから厄介である。Sにとっていい迷惑と言うほかない。

 また、Sの周辺の人間が矢住代の過去を、あることないこと吹き込むこともあった。次第にSとの仲もしっくりいかなくなり、別れ話が聞こえてくるのに時間はかからなかった。そして破局。たった2カ月ほどの関係だった。矢住代はその理由をこう言う。

「けれど直接の原因は、Sさん(※記事では実名)が無意識にもっているスターとしての自己防衛意識だったのね、いつも自分のまわりに目に見えない壁をつくって、あたしさえ近づけてはくれなかったの」(同)

 男女の別れは取り立てて珍しいことではなく、仕方がないと言えばそれまでである。しかし、もしこのタイミングでSと別れなければ、飯野矢住代はその後、ああまで悲劇的な結末を迎えることはなかったのかもしれない。 =つづく

(細田昌志/ノンフィクション作家)

提供元:Yahooニュース
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