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韓流ドラマ「イカゲーム」(Netflix)が世界を席巻 残虐なデスゲーム果てに人間性を取り戻す感動ドラマ(日刊ゲンダイDIGITAL)
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【今週のイチオシ!テレビ番組】
韓流ドラマ「イカゲーム」(Netflix)
◇ ◇ ◇
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ある韓流ドラマが今、世界を席巻している。
9月17日に「Netflix」で配信された「イカゲーム」(全9話)だ。世界90カ国で視聴回数1位を記録している。米国で韓流ドラマが1位になったのは初めてだ。ファン・ドンヒョク監督は2009年に脚本を完成させたものの、「Netflix」で採用されるまでの10年間、スタジオ側から制作を拒絶され続けてきたという曰く付きの「問題作」だ。
「ギャンブルで多額の借金を背負った中年男」、「横領がバレて警察に追われる元証券マン」、「家族が北と南に生き別れとなった女脱北者」、「無給で働かされる外国人労働者」など、「人生の崖っぷち」に追いやられた男女456人が巨大施設に集められ、6日間かけて「だるまさんが転んだ」「綱引き」など6つの日本由来の遊びを強制される。
すべてのゲームに勝利した者は賞金456億ウォン(約45億円)を手に入れることができるが、負ければその場で即「死刑」という、文字通り、命がけのサバイバルゲーム。その最後のゲームが、地面に三角や四角などの図形を組み合わせてイカの形に似た線を引き、攻撃側と守備側に別れて闘うという「イカゲーム」。日本でおなじみの「カイジ」「バトル・ロワイアル」「ハンガー・ゲーム」といったサバイバル・デスゲーム物のパクリではないか――といった指摘もあるが、ネット上では「一気に見た!」「面白すぎ!」などとお祭り騒ぎだ。
米ニューヨーク・タイムズ紙によると、第1話の「だるまさんが転んだ」のシーンに登場する巨大な少女ロボットの真似をした動画は、9月17日の配信開始から2週間足らずで140億本以上も「TikTok」に投稿された。こうしたムーブメントが、また新たな視聴者を獲得する要因にもなっているようだ。
中国ではドラマに登場する青いジャージーに「中国」の文字を入れた模造品が早くも通信販売に登場し、韓国著作権保護院が中国に置いた海外事務所を通じて取り締まりを強化するなど、国際紛争にも発展しかねない問題まで引き起こしている。
最初はダメ人間だった主人公のギャンブル借金漬け男が、この残虐なゲームを生き残っていく中で人間性を回復し、最終話で黒幕の正体が明らかになった時、各回に散りばめられた伏線の数々が「回収」される。伏線探しのために、冒頭から「再イッキ見」する視聴者も多いという。
▽高橋恵市(フリーライター) 山口県出身。大学卒業後、出版社勤務を経てフリーライター。グルメ紹介や企業広報、テレビ番組批評など幅広く手がける。ペンネームで小説も出版。
提供元:Yahooニュース