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コントから漂う慈しみ 空気階段・もぐらの「ダメな人」への実感と共感(日刊ゲンダイDIGITAL)

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【今週グサッときた名言珍言】
「僕らコントしかなかったんで……」(鈴木もぐら/TBS「キングオブコント2021」10月2日放送)
おぼんこぼんはTBS“水ダウ”で和解したが…漫才コンビ「仲がいい・悪い」の境界線
◇ ◇ ◇
今年のコント日本一を決める「キングオブコント2021」(TBS)は、空気階段が優勝。19年は9位、昨年は3位と着々と順位を上げてきたが、歴代最高得点を記録し、ついに14代目王者に輝いた。その際、涙ぐみながら、鈴木もぐら(34)が語った一言を今週は取り上げたい。
もぐらといえば「クズ芸人」として注目を集めていた。借金が550万円以上あるだとか、その借金もギャンブルや風俗通いでつくったものだとか。遅刻癖もひどく、10分や20分のレベルではなく、数時間遅刻することもザラにあるそう。
金がなく、衛生状態が悪い部屋に住んでいたため「ネズミしかかからない病気にかかった」とか。「19歳の頃、実家に中国の窃盗団が入った」とか。「通常は一生もつはずの股関節の軟骨を32歳で使いきってしまったため、寒い日や季節の変わり目には激痛が走る」など、通常ではあり得ないようなエピソードも数多く持つ。
そんな、もぐらが芸人を志すきっかけはミルクボーイだった。大阪芸術大学に進学した彼は、落語研究会に所属していた当時4年生のミルクボーイと3年生のななまがりの面白さに衝撃を受け、落研に入会した。だが、その大学も1年生の頃、除籍になってしまう。
実は大学の学費はもぐら自身がパチスロの“爆裂台”で稼いだ金で賄っていたが、この年、法規制が変わり“爆裂台”がなくなったことで、学費が払えなくなってしまったのだ。
「本当、国のせいです」(テレビ東京「あちこちオードリー」21年4月21日)と、もぐらは言う。その後、風俗店やその案内所、歌舞伎町のキャバ嬢やホストがアフターでやって来るカラオケバーなどで働くようになった。
吉本の養成所NSCで知り合った水川かたまりと空気階段を結成。彼らのコントには「ダメな人」が出てくるネタが多い。その多くは、もぐらがギャンブルやバイトをしていた夜の街で出会った人たちから想起されているという。
「僕からしたらコンビニの店員さんと同じくらい当たり前の存在」(テレビ東京「テレ東プラス」19年10月12日)
自分もそんな「ダメな人」のひとり。そんな実感と共感があるからこそ、彼らのコントからはどこか優しさや慈しみが漂うのだろう。
優勝賞金は1000万円。2人で分けると500万円。まだ借金完済には足りない。その分を増やすため「奥さんにお願いして、100万円ぐらいバクチさせてもらえないか」(TBS「ラヴィット!」21年10月4日)と、もぐらは懲りずに笑うのだ。
(てれびのスキマ 戸部田誠/ライタ―)
提供元:Yahooニュース

