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「運び屋」のイーストウッドに脱帽!/週末エンタメ(サンケイスポーツ)

「グラン・トリノ」以来10年ぶりのクリント・イーストウッド監督&主演作「運び屋」。脱帽です。実話と思えん展開がオモロ~て、ラストはしみじみ。5月で89歳!? スゴっ!!
出だしから足もとはおぼつかん。されど元気です。花開くと1日で枯れてまうデイリリーの品評会場に着くと、ご婦人方を見かけて「フロアを間違ってるで。美人コンテストは上や」とニヤリ。
かと思えば、盛況なネット販売のブース前では「バイアグラでも配っとるんか」と皮肉り、「インターネットはくだらん!」と吐き捨てよる。
クリント演じるアールはデイリリーの生産者。ところが、この日は娘の結婚式やったのに、品評会を優先して家族から愛想尽かされてます。
それから12年後。ネット販売に押され、農園を手放したアールの自慢は全米50州中41州をトラックで回ったけど、無事故無違反なこと。それを小耳に挟んだ知人から麻薬の運び屋を勧められる。
カーラジオから流れるカントリーを口ずさみながら、の~んびり安全運転の87歳。誰も運び屋やなんて思いませんわ。
元は2011年に摘発されたメキシコの犯罪組織による麻薬密輸事件。運び屋をしてたのが、ホワイトハウスに招かれたこともある著名なデイリリーの生産者(87)やったんです。
これにピンと来たのが「もうワシのやる役がない」と俳優引退を示唆してたクリント翁。調べても今イチ分からんモデルの私“性”活にはご自身を投影させたそうな。
少なくとも5人の女性との間に7人の子供がおるクリント翁。劇中のアール翁も旅の途中と、組織のドンに招待された豪邸で豊満美女2人を相手に一夜を過ごす場面があったりします。
絶倫老父と絶縁中の娘を演じてるのが、長女のアリソン・イーストウッド。意味深でしょ。
お話はアールの運び屋稼業に、事件を追う麻薬取締局捜査官をからめて展開していきます。
この捜査官が「アメリカン・スナイパー」でタッグを組み、クリントが監督するはずやった「アリー/スター誕生」を監督・主演したブラッドリー・クーパー。これまた意味深ですわ。
ぶっちゃけ2回ある、2人のしっとりした絡みがたまりません。“あとは頼むで”と言わんばかりのイーストウッドからクーパーへの継承式みたい。90歳になっても監督は続けてほしいなぁ。(笹井弘順)
提供元:Yahooニュース