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ボイメン小林豊主演「ミナミの帝王」の原点明らかに(日刊スポーツ)

大阪・ミナミを舞台にした人気漫画「ミナミの帝王」の主人公・萬田銀次郎が「ミナミの鬼」と恐れられる金貸しとなるまでの物語を、男性ユニット「BOYS AND MEN」の小林豊(29)主演でドラマ化することが決まった。4日、カンテレが発表した。
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4月25日にスタートするドラマ「ミナミの帝王ZERO」(毎週木曜深夜0時25分、関西ローカル)では、銀次郎がどのような生い立ちで、なぜ「ミナミの鬼」とまで呼ばれるほどの金貸しになったのか? まさに「ミナミの帝王」の原点が明かされる。
原作漫画を読みこんだという小林は「作品のイメージを崩したくないなと思ったので、漫画のシーンを大事にして演じています。たとえば眼鏡をとるしぐさとか、しゃべっているときの手の動きなど、原作のファンの方にも『あのシーンだ』と喜んでもらえるように演じました。いつか成長したらあの萬田銀次郎になるだろうなと想像してもらえるよう意識して演じています」と語った。
銀次郎の人格形成に大きな影響を与えた両親や、幼少期の事件、初恋の女性、銀次郎を金融スペシャリストに育て上げた人物などが登場する。
銀次郎の報復を後押しするために組織され、銀次郎を教育するスペシャリスト集団「チーム銀次郎」を、BOYS AND MENの本田剛文、辻本達規、吉原雅斗、水野勝、田村侑久、勇翔が演じる。チームから得た知識と教養を武器に、銀次郎は壮大な報復への道を歩む。
小林は「萬田銀次郎は強い人間と言うイメージがあると思いますが、このドラマでは金貸しになる前の道のりを描いているので、弱い部分も見せています。親を愛しているからこその復讐(ふくしゅう)心や、恋愛の苦しみといったラブストーリーの要素もあります。強い部分だけじゃなく、銀次郎のさまざまな感情や表情をみていただきたい」と力強くアピールした。
提供元:Yahooニュース