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(語る 人生の贈りもの)里中満智子:10 愛のあり方、せりふに込めた(朝日新聞デジタル)

■漫画家・里中満智子
《「あした輝く」で理想の愛を描いた里中さんは、今度は愛の不確かさや不条理をテーマにした作品に挑んだ。1973年に連載開始した「アリエスの乙女たち」である》
2人の女性を同時に好きになってしまう男子高校生、不倫相手と心中するその父親の小説家、妊娠をきっかけに好きな男性を奪い取ろうとする女子高校生――。この作品では、笑美子(エクボ)と路実(ロミ)という2人の主人公を軸に、高志や司をはじめとする登場人物たちが、それぞれの「愛のあり方」を追究します。
時としてエゴイスティックに見える愛し方でも、それぞれみなちゃんと理屈があるわけで――。…… 本文:797文字
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提供元:Yahooニュース