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宅間孝行が日本のドラマを見たくない“ワケ” 大人が楽しめる映画「LOVEHOTELに於ける情事とPLANの涯て」18日公開(夕刊フジ)

18日公開の映画「LOVEHOTELに於ける情事とPLANの涯て」は実にトリッキーなストーリーだ。予測不能の展開は低予算ゆえ生まれたという。メガホンをとった俳優で演出家、宅間孝行(48)はなぜこの作品を作りだしたのか。
「ロー・バジェット(低予算)で何が作れるかというところから始まったんですよ。もし3億円あるよという話なら作ってなかったでしょう」
舞台はラブホテルの一室。刑事の間宮(三上博史)はデリヘル嬢の麗華(三浦萌)とお楽しみ中だ。そこに訪れたのは妻(酒井若菜)。夫婦げんかの末、間宮は麗華を射殺してしまう…。二転三転するストーリーはラストの大どんでん返しまで目が離せない。
「男がデリヘル嬢をラブホテルに呼んで起こりうる事態で一番面白いのは何か。嫁が来て、3人になって、殺しちゃって…。そうやって組み立てていきました。で、ラストのどんでん返しを決めたところで、今度は逆に伏線を張ったんです」
登場人物もクズばかり。人間の業が渦巻いている。「1億人に受ける映画ではないですが、どれぐらいの人に面白いと思ってもらえるか、そこが一番難しい。仲間と見て、後で語り合ってほしいですね。きっと見えなかったものが見えてくるはず」
人情ものの前作「あいあい傘」とは正反対の世界観だが、「今はラブホテルとかタイトルにあるだけで宣伝しづらい。エンターテインメントが堅苦しくて、大人が楽しめるものが少ない」と語るようにエンタメ界へのアンチテーゼなのか。
「海外ドラマをみると色使いや構図、カットなどからして、作品への考え方が日本とは違いすぎる。日本の作り手は、どこまで考えているのだろうと。日本のドラマを見ていると、そんなことばかり考えてしまうからきついですね」
さらにこうも言う。
「邦画はナンバーワンがアニメだったり、コミック原作だったりで、それも素晴らしいけど、それでは物足りなくなるはず。でも、今は大人でも結構それで満足しているんでしょ。もっと大人が楽しめるものを作らないといけないなと」
大人のエンターテインメントをぜひ堪能してほしい。
提供元:Yahooニュース