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早貴被告は「兄を幸せにしてくれますか?」の問いに曖昧にほほ笑んだ【紀州のドン・ファンと元妻 最期の5カ月の真実】(日刊ゲンダイDIGITAL)

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【紀州のドン・ファンと元妻 最期の5カ月の真実】#32
私と早貴被告とHさんの3人は、野崎幸助さんをホテルの部屋の前まで見送ってから、ロビー階の喫茶店でお茶をすることになった。
<28>「写真はNGです」早貴被告は構えるカメラに舌打ちした
「緊張したでしょ。大丈夫だからね」
運ばれてきたコーヒーを前にしてHさんは、早貴被告に気を使ってねぎらいの言葉をかけた。
■結婚についての質問に面食らった早貴被告
「あんな兄だけど、結婚願望があるのよ。あなたは兄を幸せにしてくれますか?」
突然の質問に早貴被告は面食らった様子だった。
「……」
どのように答えていいのか分からず、曖昧にほほ笑んでいる。
「まだまだ社長のことが分からないので……」
しばらくして、言葉を選びながらやっと答えた。
「そりゃあ、そうよねえ、まだ21歳でしたっけ?」
こくりとうなずいた。
「兄が幸せになるのなら、きょうだいは遺産ウンヌンに口出しをしませんから心配しないでね」
「遺産?」
彼女はクビをかしげている。この時点で早貴被告はドン・ファンの資産がいくらあるのか全く把握していなかったと思う。ただ、彼女がドン・ファンから月々100万円の小遣いをもらう約束を交わしていたことは、私もまだ知らなかった。
「親身に面倒を見てくださる方が欲しいのよ。あなたがそうしてくれれば助かるけれど……。ワガママな兄だけど、考えてもらえないかしら」
3人で話をしている最中にもドン・ファンからの着信が早貴被告の携帯に何度も届いていた。早く部屋に戻って来い、という合図である。
社長の結婚したい症候群はいつものことなので、私はドン・ファンと早貴被告との結婚について、さほど気にも留めていなかった。どうせいつものようにポシャるものだと思っていたからだ。
ドン・ファンの死後から半年ほど経ってHさんと食事をした。
「あの六本木の夜に早貴に対して『兄を幸せにしてくださるなら結婚もお願いします』と言ったでしょ。急だったから、ボクは驚いたんだけど、あれは社長から『フォローしてくれ』と頼まれたんじゃないですか?」
ドン・ファンが私を呼んだ意図は、早貴被告をなごませるためだと分かっていた。その上で杖を使っている妹さんをわざわざ横浜から呼んだのは、早貴被告を口説いてくれという意味ではなかったのかと思っていたのだ。
「いいえ、それはないです。私は、前かその前の女性と会った時も同じようなことを言いましたから。早貴さんだけではないんです」
「そうですよねえ、もし頼んでいたなら社長はホテルの部屋を取ってくれたでしょうから」
「そうよ。杖をついて電車で帰ったんだから。だけど兄が亡くなってから早貴さんは兄を大切にしてなかったと多くの方から聞いて、本当に腹が立っているんです」
Hさんは悲しそうに話した。 =つづく
(吉田隆/記者、ジャーナリスト)
提供元:Yahooニュース

