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ユーチューバー・関根りささん 「家と職場だけ」から違う場所へ(産経新聞)

【「30歳」が語る平成】
平成元年生まれの人たちは今年、30歳を迎える。元年生まれにとっては、その歩みがそのまま、平成史と重なりあう。「そう言われても、特に意識したことはないけれど…」。戸惑う各界の元年生まれたちに語ってもらった。その言葉には、時代のさまざまな景色が映り込む。
【写真】関根りささん
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「ただの個人が有名になるチャンスがすごい増えた時代ですよね。スカウトされて芸能事務所入らないとだめ、ではなく、スタートラインが整ってなくても、ぷーっと有名になれたり。アメリカンドリーム的な感じ。それが平成かな」
000114 《看護師として働きながら趣味でユーチューブ投稿を始めたところ、すっぴんで雑談をしながらメークをする美容動画が話題を集めるカリスマユーチューバー。自身のチャンネル「SekineRisa」は登録者数120万人超。「NHK」のチャンネル登録者数が約103万人、「乃木坂46公式」が約89万人。1人でその数字を超える》
「ユーチューブを始めたのは都内の大学病院外科病棟に勤務して2年目です。1年目は覚えることが多くてすごくすごく忙しかったんです。帰って疲れて家で寝るだけ。玄関のドアを開けた記憶しか残らない感じ。2年目に、先輩のマンツーマン指導から外れて、少しだけ余裕ができましたが、家と職場の往復だけで休日も寝るだけ。つまんない人生だなと感じて。先が見えちゃったというか」
000106 《通勤電車でスマホを握りしめユーチューブの音楽動画を見るのが楽しみだった。そのとき偶然、個人が作った動画を目にする》
「それが、家で携帯で撮った、みたいな動画。こんなんでもいいんだっていう衝撃があって。そのときの私は趣味もなくて、家と職場だけ。刺激になる何かがないともう死ぬ、みたいに切羽詰まっていました。これならお金もかからない」
000106 《自宅でティッシュ箱の上にiPhoneを置き、コンビニで買ったスイーツを紹介したのが最初。次第に美容動画を始めた》
「化粧のスキルを上げるため、とかは全然なかったですよ。自分にできることを動画にあげようって思ったときに、別にうまくはないけど、ヘアアレンジだったりとか、あとはメークぐらいだったから」
000107 《美容動画「通常目からデカ目になるメイク」がヒットし、チャンネル登録者数が一気に伸びた。現在も週に3、4本あげる。撮影して、編集、効果音やテロップもすべて自分でやる》
「ユーチューブをあげることは、習慣のひとつ。歯磨きって感じ。自然なんです。動画用の自分を切り取って出している人も多いけど、私はそういうのはない。都度都度、楽しい。たぶん、だからこそ続けてこられたのかもしれない」
000104 《イベントやトークショーへの出演や、ファッション誌でモデルを務めるなど活躍が広がる》
「でも有名になっても私は芸能人とは違う。ユーチューブのよさって、作り込まれすぎてないところ。身(み)近(ぢか)感です。ネットだから直接会ってはいないけど、友達みたいにしゃべりながらメークやってる、という感覚で見てくれていると思います。普通が一番ということなんですよ、きっと」(川西健士郎)
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せきね・りさ 平成元年3月24日、相模原市生まれ。24年から看護師の仕事の傍ら、ユーチューブ投稿を始め、メーク、旅行やゲーム実況などを配信。主に自宅で撮影し、編集も1人でこなす。28年から「UUUM(ウーム)」所属。
提供元:Yahooニュース