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“空気読む”時代に抗い…りゅうちぇるが素の自分さらす理由(日刊ゲンダイDIGITAL)

「自分の生きている人生、自分の個性、自分の色を、自分の中で制限をかけてしまうのは、今から生きていく世界の中では悲しいこと」(りゅうちぇる/日本テレビ「news zero」12月8日放送)
2016年に「ぺこ」ことオクヒラテツコと結婚、18年には長男が誕生した、りゅうちぇる(23)。「ぺこ&りゅうちぇる」としてテレビでブレークすると、世間から「ビジネスカップル」と言われ、結婚したときも「ビジネス婚」だと疑われた。ようやく子供が生まれて「本当だった」と認められた一方で、「父親なんだから父親らしく黒髪にしなきゃ」などと言われてしまうという。
そんなりゅうちぇるが語った言葉を今週は取り上げる。彼は「みんなが個性を持って、自分の色で生活できるような世の中になってほしい」と続けた。
姉3人、兄1人の5人きょうだいの末っ子として生まれた彼は、小学校の頃はクラスの人気者だった。けれど、中学になり思春期になると、姉に溺愛されて育った故、女性的な趣味や口調が周囲から浮くようになり、自分を隠すようになっていった。
「隠しているからこそ、自分のことを決めつけられて、こういう人だもんねって言われていた。自信が持てないし、世の中のせいにばかりしていた」(「HUFFPOST日本版」18年7月31日)
そんな自分が嫌で地元から少し離れた高校に進学し、16歳の時に「ちゅるちゅるランドの王子様」のりゅうちぇるというキャラクターをつくり、ツイッターで自分を表現するようになった。
もちろん、自分をさらけ出すことは怖かった。けれど「つまらない学校生活とか自分を決めつけられるのがもっと嫌だった」(同前)。すると、学校の外の人たちからフォローされ、褒められ、自信を持てるようになった。
そうして上京し、カリスマファッションモデルの「ぺこ」と出会ったのだ。
「ぺこ&りゅうちぇる」は、15年に「行列のできる法律相談所」(日本テレビ)に出演し、明石家さんまと共演したことで注目されるようになった。だが、実はそれ以前にもチャンスがあった。カリスマモデル・ぺこの恋人として「解決!ナイナイアンサー」(日本テレビ)に、りゅうちぇるが出演したのだ。
ところが、「緊張しすぎて全然声も出なくて爪痕も残せず」(日本テレビ「解決!ナイナイアンサー」16年11月15日)、まさかの全カット。プライドがズタズタになって大号泣したという。
そんな時、慰めてくれたのが、ぺこだった。彼女から「素でやりな」とアドバイスを受けて挑んだ「行列――」で、ブレークを果たしたのだ。
自分は「空気を乱すタイプ」だと、りゅうちぇるは言う。それは「空気を読む」ことが貴ばれるテレビの世界には向いていないのかもしれない。けれど、そうでなければ自分ではない。
「表現者だからこそ、変えていくための価値観を発信したいなって」(「HUFFPOST」=前出)
提供元:Yahooニュース