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人間の動向を探求するのが好き キャサリン・ウォーターストン(カナロコ by 神奈川新聞)

現在公開中のファンタジー映画「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」に出演している女優キャサリン・ウォーターストン。役にかける思いや俳優業の醍醐味(だいごみ)を聞いた。
魔法界を描いた「ハリー・ポッター」に連なる新シリーズの2作目。1作目に続き、ウォーターストンが演じているのは、主人公で魔法動物学者のニュート(エディ・レッドメイン)と出会い、お互いに好意を抱く魔法使いティナ。米国の「魔法省」に勤める仕事熱心で真面目な女性だ。
「ティナは仕事で成功することが重要だと考えている女性。シリーズ1作目では降格されて自信を失い、精神的に不安定なところがあった。今作では、職場復帰を果たしたことが彼女の思考力に影響するだろうと思い、撮影前から準備した」という。
「衣装は演技の重要な手助けになっている。今回、ティナが着ている革のロングコートは、とても仕立てが良くて重い。毎日着ていると、よろいをまとっているようで、自分が強くなった気がした」
「黒い魔法使い」との対立やユニークな魔法動物たちが描かれるが、ニュートとティナの恋模様も見どころの一つ。だが、ニュートが別の人と結婚すると思い込んでいるティナは、よそよそしい態度を取る。
ティナもニュートも、自分の感情を表に出したり、相手に伝えたりすることが苦手な性格だ。「この二人はとても面白い関係。1940年代から50年代のアメリカ映画のようだと思う。二人はいつもケンカしているけれど、実はお互いに夢中。観客は二人が行き着く方向性を想像できるが、当人同士だけが分かっていない。でも重要な場面では、無意識に協力し合って、二人で乗り越えていける」とほほ笑む。
それだけレッドメインとの相性が重要になってくるが「その重要性を認識していたら、オーディションを受けられなかったかも」と思うほど、プレッシャーを感じているという。
同シリーズは全5作の予定。「長い物語なので、何年も費やすことになる。無理な努力をしなくても、相性の良さが見る人にも伝わらなければならない」と、役者としてもお互いにいい関係を築いている。
「人間の動向を探求するのが好きで、自分がいろいろな人を描写できることに魅了されている。少しでも人間というものを理解することができれば、自分としても少しはいい人間になれるのではないか」と俳優業の魅力を語った。
提供元:Yahooニュース