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「あぶない刑事」タカ&ユージ バブリーなDCブランドを着こなし一躍注目!(夕刊フジ)

【みんな憧れた刑事ファッションの系譜】
平成もあと半年で終わろうとしている今だから語り継ぎたい、TV史に残る刑事ドラマの名作。昭和から平成にかけて放送された伝説の刑事ドラマを、デカ(刑事)ファッションで振りかえる当コラム。
第3回は、ご存じ「あぶデカ」こと「あぶない刑事」のデカファッションを大いに語りたい。
「あぶない刑事」は1986~87年、日本テレビ系で放送され、翌年には「もっとあぶない刑事」が放送された。その後も映画、TVスペシャルと何度もシリーズ展開されて、2016年の映画「さらばあぶない刑事」がシリーズ最後の作品となった。
横浜を舞台に港警察署捜査課の刑事、「タカ」こと舘ひろし演じる鷹山敏樹と、「ユージ」こと柴田恭兵演じる大下勇次の活躍を描いた、これぞまさに「トレンディ刑事ドラマ」だ。
あぶデカの放送当時はまさにバブルな80年代。DCブランドブーム真っ盛りで、ユージとタカの刑事とは思えぬバブリーなDCブランドに身を包んだデカファッションが一躍注目され、あぶデカはシリーズ化されるほどの人気ドラマになった。
サングラスは絶対に外さないタカ&ユージ。「ダンディー鷹山」ことタカは、基本、白シャツに黒タイで「TETE HOME(テットオム)」というDCブランドの巨大な肩パッドが入ったダブルのスーツ。冬場はこれに膝下まである丈の長いブカブカのコートを着用。
タカよりさらに派手なのが、「セクシー大下」ことユージ。金のラメ入りスーツや、ショールカラー(ヘチマ衿)のレザージャケットに細いネクタイ。いま見たら刑事というよりもホストのようなファッションである。
ちなみにユージが着用していたDCブランドは、「MENSTENORAS(メンズティノラス)」。とにかくこの時代は「なんちゃらオム」だとか「メンズなんちゃら」というDCブランドの服が格好良かったのである。
そんなちゃらいデカファッションで、横浜の倉庫街を拳銃を片手に持って、軽快なテーマソングにのってピョンピョンと踊るように走りながら犯人を追うタカ&ユージ。
当時これに憧れて、DCブランドを着てタカ&ユージの真似をした「あぶデカ世代」も多い。2人が乗っていた日産レパードもあぶデカ世代には憧れのクルマであった。 (いであつし)
■あぶない刑事
当初は2クール(半年)の予定だったが、人気が上がりさらに2クール延長し、1年間の放送となった。スタートは日曜夜9時放送だったが、2作目「もっとあぶない刑事」は、かつて「太陽にほえろ!」が放送された金曜夜8時に移行。シリーズ最高視聴率は「もっとあぶない刑事」で記録した26・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。
提供元:Yahooニュース