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岩崎恭子に擁護論もあるが…別居中なら不貞は許されるのか(日刊ゲンダイDIGITAL)

元祖・水泳界のアイドルでスポーツキャスターの岩崎恭子(40)の不倫と離婚が大きくクローズアップされた。
バルセロナ五輪で、14歳の最年少で金メダリストとなり、「今まで生きてきた中で一番幸せです」とコメントして日本中を笑顔にしてくれたのを思い出す。
その後、ラグビー元日本代表の斉藤祐也氏と結婚し、女児を出産したのだが、ここへきて不倫と離婚が持ち上がったのだ。写真誌が50代のPR会社役員との不倫を伝え、タクシーの中でのキス写真も掲載している。
これに対し、岩崎の反応は早かった。その写真誌が発売される前日に、自身のブログで離婚を明らかにした。また、離婚協議中で別居生活だったこと、報道される一般男性との恋愛関係を「おおむね相違ありません」と認めた上で、「大人として、1児の母として大変軽率、おわびします」と謝罪した。同時に相手の男性との関係は、解消したことを明らかにしたのだ。
これは、ブログなどSNSでの対応としては、ベストといってもいいくらいの対応だったといえるだろう。
まず、不倫報道の前日に発表したタイミング。そこで潔く離婚を明らかにすることで、翌日の不倫記事の印象を弱める効果があった。さらに、不倫を解消したことを説明し、一連の流れを完結させてしまった。
記者会見で聞かれそうな疑問点を自ら公表することで、それ以上の騒動の拡大を結果的に抑えてしまった。実は、報道各社が伝えたのはブログの翌日ぐらいで、会見の要請もなかった。
彼女にしてみれば、メディアで発信していく仕事をしているので反省を見せたわけだが、2020年オリンピック関連で増えるであろう仕事への悪影響を考えたはずだ。これが、不倫相手である、やり手のPR会社役員の助言だったかは知らないが、僕がベストな行動だったという意味が分かっていただけると思う。
もっとも、今回の不倫・離婚問題で、ひとつ気になる部分があった。別居・離婚協議中の恋愛だったのだから、わざわざ恋愛を解消する必要はないのではないかとする意見があちこちから聞こえてきたことだ。婚姻関係が破綻した後の恋愛は、「不貞行為として離婚問題に影響しない」との判例もある。さらに、それをよしとする社会的な雰囲気が出てきているような気がする。まあ、僕たちメディアが、「いいじゃないか」と言い続けてきたこともあるのかなと考えさせられた。
言うまでもなく、不貞行為の否定は裁判上の問題であって、正式に離婚してから新たな恋愛をすべきだと考える向きもあるだろう。そこは、それぞれの人の倫理観の問題になるが、別居中なら新しい恋人をつくってもいいと方向転換する風潮はいかがなものか。お子さんがいればなおさら、古い体質の僕は思うのだが……。
提供元:Yahooニュース