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中川翔子に聞いた仕事の流儀 「好き」をあきらめず全力で(日刊ゲンダイDIGITAL)

中川翔子(33)は「好き」を仕事にする天才だ。〈芸能界一のサブカル女子〉と紹介されることも珍しくないが、大ファンだというマーベル・コミックの仕事も舞い込んだ。2日に公開された映画「ヴェノム」(トム・ハーディ主演)の吹き替え版でヒロインの声を担当しているのだ。「好き」に囲まれて自分らしく仕事を続ける秘訣とは――。
◇ ◇ ◇
「人生の最っ高のご褒美。あの世に行ってもうれしくて反芻していると思います」
マーベル組の一員に加わった喜びを目を輝かせながら話す。すでに全世界で興行収入5億ドル(約550億円)を突破した作品の日本語版。ヒロインの声を演じる際に大事にしたのは観客目線だ。
「芸能人が挑戦しました、みたいな仕上がりにはしたくない。映画を見ているのに中川翔子の顔が浮かんでしまうようではダメだって思っていました。でも、選んでいただいたからには、私がやる意味も持たせなければならない。個性を排除する部分とそうでない部分、その落としどころをずっと模索していました」
ヒロインのアン(ミシェル・ウィリアムズ)は弁護士でバリバリのキャリアウーマン。気は強いが、ミニスカートで闊歩し色気もある。恋愛にも積極的で「憧れの女性」と話すが、自身も芝居、歌手、MCなどマルチに活動する売れっ子だ。東京2020大会マスコット選考検討会議の委員、東京コミコン2018のアンバサダーも務めている。
「若い頃から『これがしたい』っていう思いをずっと書き記してきたんです。言霊というか、当時はよく分からず蒔いていた“ことばのタネ”が、今になって芽が出てきたんでしょうか。女子って20代後半あたりから仕事がどんどん楽しくなって、こうしたいああしたいという欲や目標が明確にもなる。もちろん、結婚や出産への憧れや夢もめちゃくちゃあります。実は30歳になった頃、事務所の人と今後の方向性とかいろいろ話したんですが、私はやっぱり、歌も演技も声優のお仕事もすごく楽しいから諦めたくはないなって。だからその都度、全力で濃くしていこうって決めたんです」
年を重ねた分だけ、好きが増えていくのが楽しい。
「いまさら普通免許を取りに行ったり、自宅に人を招いて料理を作ったり……。20代前半の頃は友達と遊ぶことも全然してなかったので、今の方が仕事もプライベートも充実しています」
食べ物の好みも変わり、現在のブームはそばと魚。取材日の夜のブログには、丼いっぱいのサンマの甘露煮がアップされていた。
(取材・文=小川泰加)
提供元:Yahooニュース