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後藤久美子23年ぶり銀幕「少々おいとました感じ」(日刊スポーツ)

故渥美清さん(享年68)が主演し、1969年(昭44)8月27日に第1作が公開された映画「男はつらいよ」50周年を記念した50作目の新作「男はつらいよ50 おかえり、寅さん」(仮称)製作発表会見が31日、都内の東宝スタジオで行われた。
【写真】「男はつらいよ50 おかえり、寅さん」製作発表会見で笑顔を見せる左から吉岡秀隆、後藤久美子、山田洋次監督、倍賞千恵子
会見で、後藤久美子(44)が95年の「寅次郎紅の花」以来、23年ぶりに出演し、スクリーンに復帰することが発表された。
後藤は「『寅次郎紅の花』から子育てに入り、こうして山田組に呼んでいただき、光栄なのとうれしい気持ちでいっぱいです。敬愛する、大好きな渥美さんに思いをはせながら、思い出話に花を咲かせながら撮影しております」と笑みを浮かべた。
後藤は出演の決め手について聞かれると、スイス・ジュネーブの自宅に山田監督からの手紙が届いたことだと明かした。
「ジュネーブの自宅に山田監督からお手紙が届きまして。『こういう作品を作りたい…どうしても君が必要だと。どうにか考えてもらえないだろうかと』。長いお手紙でした。読んでいる時に、全ての『男はつらいよ』への愛情と、今回の情熱を感じ、私が考慮する権利がないと思った。呼ばれたら、ハイと1つ返事で行くんです」と説明した。
23年ぶりの映画出演のブランクを感じるか? と聞かれると「ブランクは不思議な感じがしていまして。4作連続で出て、2作空けて戻っている。それと同じ感覚で、ちょっと、おいとまして戻ってくる…おかえり、ただ今という感じ。スタッフの方も残っていらっしゃって、とても温かく懐かしい現場です」とブランクがないことを強調した。
後藤は過去5作で、吉岡秀隆(48)演じる車寅次郎のおい諏訪満男の恋人及川泉を演じたが、今作ではオランダに渡り子どもを2人もうけたイズミ・ブルーナを演じる。またイズミの母原礼子役の夏木マリ(66)、寅次郎が最も思いを寄せたマドンナとして最多の5作に出演した、リリー役の浅丘ルリ子(78)の出演も併せて発表された。
物語は、寅次郎がマドンナを連れてくるたびに大騒ぎしていた時代から半世紀が経過した、東京・柴又の帝釈天が舞台。「くるまや」もカフェに生まれ変わった中、満男の妻の七回忌法要が営まれるところから始まる。満男はサラリーマン生活を続ける傍ら、書いた小説がヒットし小説家に転身しており、ある日、最新作の評判が良く、開いたサイン会の列の中に、1度は結婚の約束までしたかつての恋人・泉がいた。両親の離婚後、オランダに渡り、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)職員となった泉は、結婚し、子どもを2人もうけ、イズミ・ブルーナになっていた。満男は再会した泉に「会わせたい人がいる」と言い、小さなジャズ喫茶に連れて行く。
撮影は20日に都内ロケでクランクイン。東宝スタジオでの撮影や都内、近郊でのロケを行い、11月末にクランクアップ予定。19年春に完成予定で12月27日に公開される。【村上幸将】
提供元:Yahooニュース