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安藤和津、角替和枝さんの死去に涙「元気だったし…。こんな数日で悪化するとは…」(スポーツ報知)

エッセイスト・安藤和津(70)が30日、フジテレビ系「バイキング」(11時55分)に生出演し、27日に原発不明がんのため都内の自宅で亡くなった女優の角替和枝(つのがえ・かずえ、本名・柄本和枝=えもと・かずえ)さん(享年64)について語った。
安藤は、次女の安藤サクラ(32)が角替さんの長男・柄本佑(31)と結婚し、家族で付き合いがあった。安藤は「水と油(の関係)みたいってみなさん思っていたと思うんですけど、付き合ってみたら本当に、サンダル履きで(お互いの家を)行き来出来るような仲だったんで…」と目に涙をいっぱいにためながら思い出を語り出した。
「なんでこんなに仲良くなれるかというと、サクラが(柄本家で)産前産後、一緒に暮らしたんです。(柄本家の)初孫だったんで、一緒に暮らして。私も毎日のように出入りして…。本当にステキで。さばさばとして明るいし、繊細だし」と関係が深まったきっかけを明かした。
番組では角替さんのツイッターが7月5日を最後に更新されておらず。30日には母校の高校での講演会が予定されていたが12日にキャンセルしたことを紹介。
それを聞かされると安藤は無言でうなずき「本当に頑張っていた。色々病院にも行かれていたし…」と涙を流しなた。「私もまだまだ生きてくれると思っていました。お会いしたときに『食欲は?』って聞いたら、『食欲あるわよ』。『どんなことしたい?』と聞いたら『マージャンでもいいわね』と言っていた。今度やろうねって。本当に明るかったし、元気だったし…。こんな数日で悪化するとは思わなかった」と話していた。「ものすごく柄本さんを立ててらっしゃって…」と人柄をしのんでいた。
安藤は29日に夫・奥田瑛二(68)とともに柄本家を弔問に訪れたがマスコミへのコメントはなかった。
提供元:Yahooニュース