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『あんぱん』今田美桜×北村匠海の「たまるかー!」が気持ちいい のぶと嵩が見つけた夢(リアルサウンド)

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幼い頃から変わらない韋駄天っぷりを発揮し、パン食い競争で優勝を収めたのぶ(今田美桜)。NHK連続テレビ小説『あんぱん』第13話では、「おなごだから」「おなごは」に対して、のぶらしく立ち向かう様子が描かれた。
【写真】『あんぱん』最新話カット(5話)
あんぱんを片手にゴールテープを切り、「1等は朝田のぶ」という言葉に喜んだのも束の間、女性は出場禁止だという理由でのぶは失格を言い渡されてしまう。幼なじみの勝夫(市川知宏)にも仕方ないと声をかけられ、嵩(北村匠海)も千尋(中沢元紀)も心配そうに見つめるものの反論できない。
のぶが気落ちしているのではないかと気遣って、声をかける嵩。「あいつらこそ男らしく無いよ。たっすいがー(土佐弁で弱々しいの意味)の塊だよ!」といつにもなく、怒りを露わにする。のぶはそんな嵩に面を食らいつつ、お腹を下したと嘘をついてまで、パン食い競争の選手を譲ってくれてありがとうと感謝。のぶの表情はどこか清々しい。失格になって優勝賞品のラジオがもらえなかったものの、誰よりも速く一番に走り抜けたのは紛れも無い事実だ。
「こじゃんと(土佐弁でとてもの意味)気持ちよかった」と、うっとりとした表情を見せるのぶ。子供の頃からいつも町中を走っていたのぶにとって必死に走っている時間は、風になってどこにでも行けるような、自分の無限の可能性を信じられる瞬間だったのだ。
女性は学校を卒業したら結婚すべきというレールが敷かれていた時代。「おなごだから」「おなごは」と言われることが多くなったのぶは、幼い頃の全能感を無くしていたのだろう。パン食い競争での幻の1等は、のぶに自分を信じるための勇気をくれるものだった。落ち込みつつも、前を向いて瞳に光を宿らせるのぶの表情。それを優しく見守る嵩。のぶと嵩が二人で語り合うシーンからは、後の夫婦像が垣間見えた。
千尋の計らいで、朝田家に優勝賞品のラジオがやってくる。ラジオからは、ベルリンオリンピックの予選に向けて練習する陸上選手たちのニュースが流れていた。風のような走りを見せる暁の超特急・吉岡隆徳について報道されている。蘭子(河合優実)の「姉ちゃんは女吉岡や」がなんとも微笑ましい。近所の人たちを集めてラジオ体操をする様子も。ラジオによって朝田家に楽しみが増えたようだ。
提供元:Yahooニュース