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タイトルの真意にも感嘆…名作ドラマ『ずっとあなたが好きだった』が視聴者の度肝を抜いたワケ(ふたまん+)

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どの分野においても言えることだが、誰もやったことのないことをやり遂げるのは素晴らしいことだ。筆者の独自の意見だが、ドラマ界においてそれを遂行したと思うのが、1992年に放送された『ずっとあなたが好きだった』である。
■【画像】「目がヤバい!」32年前…怪演が怖すぎた佐野史郎さんの姿■
この作品は、それまでのテレビドラマを覆すほどのセンセーショナルな内容だったが、最高視聴率34.1%を記録する大ヒット作に。そして社会現象となり、“冬彦さん”はその年の新語・流行語大賞にも選ばれた。まさに、革命的な作品だった。
そんな『ずっとあなたが好きだった』はどのようなドラマだったのか、じっくりと振り返ってみよう。 『ずっとあなたが好きだった』は、1992年7月より全13回にわたり放送されたTBS系列のドラマである。ヒロインの西田美和役を賀来千香子さんが務め、彼女の結婚相手である桂田冬彦を佐野史郎さんが演じた。
物語は、美和が父親の薦めで東大卒のエリートサラリーマンの冬彦とお見合いをするところから始まる。しかし、学生時代の恋人であった大岩洋介(布施博さん)との再会を機に、美和の心は揺れ動く。
恋心を抱きつつも堅実な結婚を選ぶ美和。サザンオールスターズの歌う主題歌『涙のキッス』も素敵なラブソングだったし、ドラマのタイトルから想像しても、美和が洋介と淡い恋を発展させていくストーリーだと誰もが思ったであろう。しかしここからの展開は、視聴者の予想を大きく裏切るものであった。
美和の結婚相手である冬彦は極度のマザコンであり、美和との新婚生活は悪夢のようなものだった。彼は美和にいっさい手を出さず、料理を酷評し、愛し合いたいと希望する美和を“淫乱”と罵倒する。
物語が進むにつれて、冬彦の異常な性格がますます明らかとなり、美和は追い詰められていく。恋愛ドラマというより、ちょっとしたホラードラマのような展開になっていくのだ。
これまでのドラマにも嫉妬心が強いといった意地悪なキャラクターは存在していたが、冬彦のエキセントリックな性格はそれをはるかに超えていた。
提供元:Yahooニュース