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悪夢なら覚めてくれ…綾瀬はるかファンを襲った“衝撃”(元木昌彦)(日刊ゲンダイDIGITAL)

【週刊誌からみた「ニッポンの後退」】

 私は吉永小百合の次に綾瀬はるかが好きだ。

「おっぱいバレー」で、映画の中の中学生部員たちと同じように、いつ綾瀬のオッパイが見られるのか、ドキドキしながら見たときから好きになった。

殺陣と入浴シーンに注目 綾瀬はるか&木村文乃の“鎖骨対決”

 “オッパイ女優”からNHK大河ドラマ「八重の桜」や「海街diary」を経て、今では日本を代表する女優の一人である。

 そのはるかも来年デビュー25年を迎え、四十路になる。恋多き女ではなかった。これまでも大沢たかおや松坂桃李、韓国人俳優のノ・ミヌらと噂になったが、真偽のほどは分からないまま消えていった。

 原節子や京マチ子、先日亡くなった山本陽子を挙げるまでもなく、生涯独身を貫いた女優は多い。だが、すこぶる美人だが天然ボケのような愛らしいところもあるはるかに「芸一筋」は似合わない。

 そう思っていたら、女性セブン(8月8・15日号)が、はるかに「未来を約束した」トップアイドルがいる、しかもその彼は12歳下で、2人はすでに彼女のマンションで同棲しているとスクープしたのである。

 何でそんな若い男に、命と小百合の次に大切なはるかを奪われなくてはいけないのか。誤報であってくれ。だが、無情にもセブンの中にこんなシーンがある。

「重厚な門が開くと、彩り豊かな植物が来訪者を出迎える。大理石がきらめくエントランスロビーには水が流れ、昼間は柔らかな自然光が差し、夜は間接照明に照らされる。さながら高級ホテルのたたずまいのそのマンションは、各フロアに専用のエレベーターがあり、居住者同士でも極力顔を合わさずに済む構造だ。(中略)5月のある夜。その綾瀬の自宅マンション裏口に、ワンボックスカーが停車した。周囲を警戒しながらも、待ちきれない様子でマンションに駆け込んだのは、人気アイドルグループSixTONESのジェシーだった。

 黒いキャップを目深にかぶり、重そうなボストンバッグを肩に下げ、彼女へのお土産なのか手にはしっかり紙袋が握られている。その日、彼は地方での仕事を終えると、そのまま綾瀬の待つマンションへと直帰したのだ」

 なんでも映画「リボルバー・リリー」(2023年公開)で共演したのがきっかけだという。綾瀬のアクション能力は芸能界随一といわれているそうだが、ジェシーも184センチの長身と4歳から習っている空手の有段者。肉弾相打つ迫力あるシーンの連続だったようだが、今は場所を変えて2人だけの閨で繰り広げられているのだろうか。

 セブンは、若い男との火遊びではない、はるかは真剣だとみている。それが証拠に、連続ドラマに限ると22年4月クールの「元彼の遺言状」(フジテレビ系)以来、出演がなく、“テレビ離れ”に近い状況だという。40歳を前に大きな決断をするため、仕事の関係者に迷惑をかけないためではないかというのである。

 抜かれた女性自身も週刊女性も後追いしているから、単なる噂ではないようだ。芸能界には姉さん女房カップルがいないわけではない。有名なのは小雪と松山ケンイチ夫妻で、小雪が9歳上。

 “愛があれば年の差なんて”というが、一回り違うと生きてきた時代が違う。やっかみ半分でいうと、旧ジャニーズ事務所出身者は世間知に乏しい人間が多いような気がする。故・ジャニー喜多川の強大な“庇護”の下で、世間から隔離されて生きてきたからだろう。

 昔から「結婚とはお互いの誤解に基づく」といわれる。2人の愛が誤解なんかでないことを祈りたいが……。(文中敬称略)

(元木昌彦/「週刊現代」「フライデー」元編集長)

提供元:Yahooニュース
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