-
夜遊び夜遊び
-
お水お水
-
ホストホスト
-
風俗風俗
-
ビューティビューティ
-
ファッションファッション
-
悩み相談悩み相談
-
モデルモデル
-
芸能芸能
-
雑談雑談
-
食べ物・グルメグルメ
-
生活生活
-
恋恋
-
インターネット・ゲームネット・ゲーム
-
ギャンブルギャンブル
-
過去ログ倉庫過去ログ倉庫
-
運営運営
小室哲哉引退 介護地獄に陥らない5カ条「何でも自分でやろうと思わない」(夕刊フジ)

希代のヒットメーカーの幕引きは唐突だった。19日、音楽活動からの引退を電撃的に発表した音楽プロデューサー、小室哲哉(59)。週刊文春が報じた女性看護師との不倫疑惑を受け、男女関係は否定しながらも、「騒動のケジメとして引退を決意した」と語った。くも膜下出血で倒れた妻、KEIKO(45)の終わりのない介護が、彼をそこまで追い込んだのか。心が折れないための5カ条とは-。
「勝手な苦渋の決断ではありますが、僕の償いでは精いっぱいです」
約150人の報道陣を前に、時折涙を浮かべながら語った小室。自発的な音楽活動は、この日(19日)をもって退くとした。
引退の直接のきっかけは週刊文春で報じられた女性看護師との不倫疑惑だ。しかし、そこに至るには、2011年にくも膜下出血で倒れ、リハビリを続ける妻の存在があった。
「日に日に音楽への興味が減り、歌うこともなくなった」という妻について「大人の女性としてのコミュニケーションができなくなった。会話も今では3分ももたなかった」と明かし、小室は「僕も疲れ始めていた」とその思いを吐露した。
そんな中、自身もC型肝炎を発症し、難聴に近い耳鳴りにも悩まされるなど体調不良に。さらに60歳を前に、昨年の夏ごろから「(仕事へも)期待に応えられるのか、自問自答の日々だった。不安や自信のなさが日ごとに増えてきた。妻にも悩みを話したが、『そうなんだ』ぐらいで…」と精神的にも追い込まれていたという。
女性看護師との関係を「甘えだったが、往診時に雑談するうちに精神的な支えとなった」と明かすも、「普通の男性としての能力とかがなくて。男女の関係はない」と力なく語った。
介護といえば患者だけでなく、看病をする側の負担も深刻な問題だ。あまりのつらさに介護する側が自殺したり、年配夫婦などの「老老介護」では未来に絶望して心中するケースもある。介護地獄に陥らないためにどこに注意すればいいのか。
山野医療専門学校副校長で医学博士の中原英臣氏は5つのポイントを挙げてアドバイスする。
まず(1)1人で抱え込まないことだという。
「何でも自分でやろうと思わないこと。24時間365日世話をするなんてできるはずがない。いまは介護サービスが多様化している。自分たちが必要にしているサービスをよく調べて利用するのがいい」
完璧主義が過ぎて行き詰まってしまわないよう(2)日々、80点主義を目指すのも大切だ。
「人の手を上手に借りながら、(3)1日のうちに必ず趣味の時間をもうけるようにしたい。気晴らしをすることで多少、心に余裕が生まれる。介護する以上、自分の生活を守るのも大事。(4)介護から離れることに対して罪悪感を持たなくてよい」
中原氏は「介護は食事・入浴・排泄(はいせつ)の3つの要素で構成され、排泄だけが介護する側でコントロールすることができない」とし、続ける。
「逆にいえば排泄さえ何とかなれば、介護の負担は大幅に改善される。ベッドのすぐ隣に水洗トイレをもうけられるようにするなど、(5)自分が介護される側になったときの準備を整えることも必要だ」
いつ自身に降りかかってくるかわからないのも介護。決してひとごとではない。
提供元:Yahooニュース