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アンミカは脇甘い? マネジャーは窃盗で元彼は国際スパイ(日刊ゲンダイDIGITAL)

よっぽど人がいいのか、それともただダマされやすいだけなのか。
モデルでタレント、アンミカさん(45)の東京都港区の自宅に侵入し、時価100万円相当の高級腕時計を盗んだとして、20日、担当マネジャーの滝口恭平容疑者(28=豊島区)が、窃盗と住居侵入の疑いで警視庁に逮捕された。
「時期は昨年12月~今年1月にかけてで、盗まれたのは40代のご主人の腕時計です。実はアンミカさんは普段から自宅の合鍵を滝口容疑者に預けており、それを使って侵入したとみられている。室内は荒らされた形跡もなく、自由に自宅を出入りできるのは合鍵を持っている人間しかいないため、アンミカさんが所属会社に相談した。上司が滝口容疑者を問い詰めると、『盗んだことに間違いはありません』と認め、上司に付き添われて出頭した。他にも盗まれたものはないのか、今後調べる予定です」(捜査事情通)
所属会社によると、滝口容疑者がアンミカさんの担当になったのは1年ほど前からで、仕事上のミスやトラブルは聞いたことがないという。すでに会社を懲戒解雇されている。
それにしても、わずか1年ほどの付き合いしかないマネジャーに合鍵を渡すなんて、脇が甘いというか、警戒心がなさすぎではないか。アンミカさんは過去にも国際スパイに騙されたという、衝撃的なエピソードをテレビなどで明かしている。
2007年ごろ、貿易の仕事をしていた“芋洗坂係長”似の年下韓国人男性と知り合い、交際をスタート。7カ国語を操るというその男性は、背後に立たれることを異様に嫌い、写真撮影の際には眼鏡をズラしたり、変顔をするなど、まともに映ろうとしなかったという。本当の名前を教えてもらえず、財布の中には名義の違うクレジットカードが何枚も入っていた。ある時は脇腹から出血する大ケガを負っていたため、病院に連れて行こうとしても頑なに拒否。アンミカさんは男性に1000万円を貢ぎ、真剣に結婚を考えたという。
そんな生活が2年ほど続き、不信感を募らせたアンミカさんが、それまで片言の日本語しか話せなかった男性に「アンタ、ほんまは何者なの?」と問い正したところ、「さっきから、ガッタガタうるさいんじゃ、ボケ!」と流暢な関西弁で逆ギレされ、そのまま音信不通になったそうだ。後に男性を知る人物に聞くと、「国際スパイの可能性が高い」と指摘されたという。昨年5月、テレ朝の「しくじり先生 俺みたいになるな!!」に出演した際、「スパイは結婚詐欺と同じだ」と語っていた。
アンミカさんは韓国済州島生まれ。4歳で来日し、大阪・生野のコリアンタウンの家は4畳1間で、家族7人で雑魚寝する生活。学生時代は新聞配達をしながら、家計を支えた。自宅は2度の火事に見舞われ、15歳で母親を亡くす。母の影響でモデルを目指し、5万円を握り締め、単身渡仏。23歳でパリコレデビューを果たした。その後、韓国の延世大に留学し、韓国語を習得。亡き父の言葉に従い、秘書検定や漢字検定など、20近くの資格を取得している。
12年、元ライブドア社長で制作会社社長のセオドール・ミラー氏と結婚。2000年、1億円で購入したメゾネットタイプの高級マンションで幸せな日々を送っている。
これだけの苦労や経験を重ねても、ダマされやすいところは変わらない?
提供元:Yahooニュース