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小室と有安が引退の芸能界 著名人も“イチ人間としての生き方”模索する時代に/芸能ショナイ業務話(サンケイスポーツ)

今週は、思いがけない芸能界引退のニュースが2つも飛び込んできた。1990年代の音楽シーンを牽引し、今もトップ音楽プロデューサーとして活躍している小室哲哉。そして、21日にラストライブを迎える、ももいろクローバーZの有安杏果。双方とも、まだまだ余力を残しての引退となる。
小室は週刊誌に報道された看護師との不倫疑惑のけじめとして、自身の体調問題や妻、KEIKOの介護に尽くす日々などを考慮した結果、第一線から退くことを決断した。0歳から子役として活躍し、人気アイドルとなった有安は「普通の女の子の生活をしたい」と華やかな世界から離れる道を選んだ。
驚きばかりが先行したが、続けざまに飛び込んできた“芸能界引退”のニュースに、著名人も普通に“イチ人間としての生き方”を模索する時代になったと感じた。
昭和の大スターだった山口百恵が三浦友和と結婚したとき、すっぱり芸能界を辞めて家庭に入る道を選んだが、当時はセンセーショナルだった。幼心にスーパースターが潔く芸能界を辞めることは“異例の出来事”として認識していたが、最近はそうでなくなったのかもしれない。
スキャンダルが報じられた女優、江角マキコさんや俳優、成宮寛貴さんもそれぞれ昨年、一昨年に芸能界から去っている。
芸能人として生きる以上、公私ともに“追いかけられる”ことは宿命だが、自身の今後の生き方を考えたとき、これまでの華やかなキャリアを捨てても“一般人”として静かに生活を送りたい、という選択肢が、スターの中に大きな幅を持つようになった気がした。
小室の引退は本当に残念だが、音楽プロデューサーとして“依頼”があれば、裏方として復帰する可能性は十分にあるという。有安もラジオで“普通の女の子の生活”を経験した上で、芸能界に戻りたくなるかもしれないし、そうでないかもしれない、と今後について語っている。
芸能界を引退しても、自分の生き方に率直に向き合い、これまでと違う新しい道を選ぶか復帰するかは、当たり前のことだが、個人の自由なのだ。そういう生き方が“異例”から“ひとつのスタイル”になりつつある気がする。
昭和の時代はスターが神格化されていたが、平成の終わりになり、芸能人のあり方も変わってきたのだ、としみじみ思う。 (記者のきもち)
提供元:Yahooニュース