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★あんたとあたし★
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1:
あいか◆VmUTHhsi2o
大阪からなんとなく東京へでてきた…
あんたを忘れたくて…それはできひんかった…
あんたもこの歌舞伎町におったから…
また会う事ができたから…2008-01-28 11:01:00 -
11:
あいか◆VmUTHhsi2o
ちなみにあの子とは、私の親友の加奈子…加奈子とは中学で同じになって私が初めて親友とよべ何でもお互い話できるくらい信用できる仲になっていた。ある日加奈子が「うち晴哉クン好きやねん…あいか応援してくれるよな?」といいだした。
私も晴哉が好きなんて言える訳がない。加奈子に嫌われたくなかった。「当たり前やん」
言うてる間に晴哉と加奈子はつき合いだした。2008-02-09 08:39:00 -
12:
あいか◆VmUTHhsi2o
私はほんまに辛かった…心のどこかで早く別れたらいいと思ってた。実際二人は回りがうらやむくらいラブラブで高校に入ってもずっと付き合ってて高校卒業間近に加奈子から電話掛かってきた。「あんな…妊娠してん…晴哉も喜んでくれてる…お互いの親さえ説得したら結婚する」
私は絶望的だった。本間は心から祝福してあげたい…私はそれが無理だった…2008-02-09 08:47:00 -
13:
あいか◆VmUTHhsi2o
とりあえず私はお風呂場へ行こうとしたら「そんなんヤリに来たんとちがう。」といわれしばらくふたりの間に沈黙が続いた。「もう黙って消えたらあかんで?」「ごめん…」「もういいよ。しかしおもろいなぁ。お前も歌舞伎町におったんやな…」「加奈子は?」急に晴哉の表情が険しくなったので私はこれ以上加奈子の名前は出さずにいた。それから時間いっぱいまで昔話で盛り上がりお互いの携帯番号とアドレスを交換した。
2008-02-09 08:54:00 -
14:
あいか◆VmUTHhsi2o
仕事が終わり家に帰り晴哉の事を考えた。恐らく菜々の彼氏が菜々に口止めするまえに晴哉に言ったにちがいない…だけど今はそんな事はどうでもよかった。
もう外は明るい…私は外が明るくなった頃に眠りにつく…それが私の日常。うとうとしていると携帯がなった。晴哉からだった。2008-02-13 01:52:00 -
15:
あいか◆VmUTHhsi2o
「お疲れさん!俺もうすぐ終わるねんけど、あいかん所いってもいい?」私は一瞬戸惑ったけど晴哉に会いたかったから「いいで!今日仕事休みやし♪場所わかる?」「わかる!後輩の実家の近くやし!また近くまでいったらメールするわ!昼前くらいになると思う!」「わかった」私はすぐ掃除をはじめた。それと家に食べる物がなかったから24時間やってるスーパーへ行って適当に食料買って簡単な物を作って晴哉が来るのを眠いのを我慢しながらまった。
2008-02-13 01:59:00 -
16:
あいか◆VmUTHhsi2o
もう何時間たったんやろう…私はいつの間にか寝てしまってた。
ピンポーン♪ピンポーン♪
私はチャイムで起こされて急いで玄関に行きドアを開けた。「あいかぁ〜」そこには酔っ払った晴哉がいた。「早く入り!てかどうしたん?いきなり家くるって!」「だってぇお前に会いたかったから♪」……わかってる…晴哉は今は酔っぱらってるからそんな言葉、いちいち間にうけたらあかん…でも晴哉は嘘は絶対つかへん人や…
私はうれしくてたまらなかった。2008-02-13 02:06:00 -
17:
あいか◆VmUTHhsi2o
部屋にあがり晴哉は「めちゃいい所住んでるやん♪しかも場所もいいし♪広いなぁ!」「確かに一人で住むには広いわ…」そんな世間話をいつまでもやっていた。
加奈子ごめん…私ずるい事ばっかり考えてる…
そんな気持ちとは裏腹に私はドンドン晴哉に惹かれていく自分がいた。2008-02-13 02:11:00 -
19:
あいか◆VmUTHhsi2o
18サン読んでくれてありがとう♪
2008-02-14 01:51:00 -
20:
あいか◆VmUTHhsi2o
しばらくすると晴哉は横になりだした。「あんたスーツしわしわになるで」晴哉は笑いながら脱いでそのまま私のベットに眠った。晴哉の寝顔なんか小さい頃からずっと見てる…いつ見ても綺麗な顔やなぁ…私も眠たくなって晴哉の横に入り眠っていた。気がつくと夜になっており私は晴哉を起こした。
2008-02-14 01:56:00