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★あんたとあたし★
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1:
あいか◆VmUTHhsi2o
大阪からなんとなく東京へでてきた…
あんたを忘れたくて…それはできひんかった…
あんたもこの歌舞伎町におったから…
また会う事ができたから…2008-01-28 11:01:00 -
2:
あいか◆VmUTHhsi2o
何もかも忘れたくて18年間、生まれ育った大阪をでて私は歌舞伎町にたどり着いた…
別にこれといってやりたい事もなく、なんとなく大阪でもやってたヘルスをまたこの街でもやりはじめた。
今となったら金銭感覚だいぶ狂ってしまって生活レベル下げたくなかったんかもしれへん…2008-01-28 11:07:00 -
3:
あいか◆VmUTHhsi2o
なのにおかしいなぁ…嫌いな大阪やのに大阪弁はまったく抜けへん…
まぁそれがよかったんかどうか解らへんけど、それが受けてそれなりにお客さんもついた。
今となったら胸はっていえる。この頃は大阪は大嫌いやったけど、今は私は大阪が大好き!2008-01-28 11:16:00 -
4:
あいか◆VmUTHhsi2o
いつものように店に出勤して待機してると、仲のいい女の子(菜々)がいつもの様にホストの話をしてくる。「私の彼氏の店昨日行ったんだけどね」(ああ…またいつもの…こいつ絶対騙されてるわ…)と思いながらも適当に菜々の話を聞いていた。
「あいかチャンも一緒に行こうよ」「いいよ興味ないし」「楽しいよ!ねっ!騙されたと思ってた」
菜々の強引さに負けて仕事が終わるとホストクラブに行くことになった…これが運命の分かれ道だった…2008-01-28 11:29:00 -
5:
あいか◆VmUTHhsi2o
仕事が終わり菜々が電話をかけてる。「もしもし?今終わったよ。うん…今からいくよ!今日友達つれていく!後で」
私と菜々は店をでてホストクラブに向かった。しばらくしてついたのはホストに興味がない私でもわかる有名店…扉を開けると黒服が席に案内してくれた。そわそわして辺りをみていると一人の男が席についた。
自称菜々の彼氏のこの店の売上ナンバーワンの七瀬だ。2008-01-28 12:40:00 -
6:
あいか◆VmUTHhsi2o
「菜々の友達?かわいいじゃん!はじめまして」「どうも…」私は未だに男の標準語が受け付けなかった…七瀬の顔に似合わないマシンガントークに少しずつ打ち解けてきた時に「うちの店にも、あいかチャンと同じ関西弁の奴がいるんだ…ちょっと晴哉呼んできて」と黒服に伝えた…晴哉…まさか…ホストの源氏名やし、あいつはミナミにいてるはず…
すぐに晴哉と名乗る男の子が私の席についた。
やっぱり私の予感は的中した。幼なじみであり私の大好きな人…晴哉だった。2008-01-28 20:59:00 -
7:
あいか◆VmUTHhsi2o
言うまでもなく二人の空間は止まってしまった。「あいか…お前なんでいきなり…」「…あんたこそ…ミナミにおるんちゃうん」「どうしたの?二人は知り合いな訳?」
会いたくなかった…私は晴哉を忘れたくて生まれ育った大阪から逃げてきたんやで…
「菜々チャンごめんなさい…帰る」私はお札を何枚か机の上に置いて逃げるように店を後にした。2008-01-28 21:06:00 -
8:
あいか◆VmUTHhsi2o
晴哉はすぐに私の後を追ってきたがすぐにタクシーを拾って私は家に帰った。家に帰っても心臓のドキドキはとまらない…あいつなんでひとりで東京でてきたん?
あの子は今一緒じゃないん?その日はずっと晴哉の事ばかり考えていた。次の日いつものように出勤すると菜々がいて一応謝罪した。菜々はあっさり「気にしないでね!それよりあの晴哉君と何かあったの?」と心配してくれたから私は菜々に洗いざらい全てを話した。2008-01-30 04:30:00 -
9:
あいか◆VmUTHhsi2o
すると菜々はため息をついてタバコに火をつけだした。「だからね…あの後私にしつこいくらい私の店を聞いたり、あいかチャンの住んでる所聞かれたの!もちろん答えてないからね!七瀬もしゃべってないといいけど」と言い携帯を触りだした。恐らくあの七瀬ってホストに口止めメールでもしてくれたにちがいない…
2008-01-30 04:34:00 -
10:
あいか◆VmUTHhsi2o
しばらく菜々としゃべっていて私は指名が入ったのでお客さんの待つホテルに向かった。そこには晴哉がいた。「なんで…」「なんでちがうやん!お前今まで探しててんぞ!」「ごめ…てかあんたまでなんでこの街に…」
あの子の事は聞けなかった…いや聞きたくなかった…でもな、晴哉…私に優しくせんといて…私何の為に大阪からでてきたんかわからへんようになる…2008-02-09 08:34:00 -
11:
あいか◆VmUTHhsi2o
ちなみにあの子とは、私の親友の加奈子…加奈子とは中学で同じになって私が初めて親友とよべ何でもお互い話できるくらい信用できる仲になっていた。ある日加奈子が「うち晴哉クン好きやねん…あいか応援してくれるよな?」といいだした。
私も晴哉が好きなんて言える訳がない。加奈子に嫌われたくなかった。「当たり前やん」
言うてる間に晴哉と加奈子はつき合いだした。2008-02-09 08:39:00 -
12:
あいか◆VmUTHhsi2o
私はほんまに辛かった…心のどこかで早く別れたらいいと思ってた。実際二人は回りがうらやむくらいラブラブで高校に入ってもずっと付き合ってて高校卒業間近に加奈子から電話掛かってきた。「あんな…妊娠してん…晴哉も喜んでくれてる…お互いの親さえ説得したら結婚する」
私は絶望的だった。本間は心から祝福してあげたい…私はそれが無理だった…2008-02-09 08:47:00 -
13:
あいか◆VmUTHhsi2o
とりあえず私はお風呂場へ行こうとしたら「そんなんヤリに来たんとちがう。」といわれしばらくふたりの間に沈黙が続いた。「もう黙って消えたらあかんで?」「ごめん…」「もういいよ。しかしおもろいなぁ。お前も歌舞伎町におったんやな…」「加奈子は?」急に晴哉の表情が険しくなったので私はこれ以上加奈子の名前は出さずにいた。それから時間いっぱいまで昔話で盛り上がりお互いの携帯番号とアドレスを交換した。
2008-02-09 08:54:00 -
14:
あいか◆VmUTHhsi2o
仕事が終わり家に帰り晴哉の事を考えた。恐らく菜々の彼氏が菜々に口止めするまえに晴哉に言ったにちがいない…だけど今はそんな事はどうでもよかった。
もう外は明るい…私は外が明るくなった頃に眠りにつく…それが私の日常。うとうとしていると携帯がなった。晴哉からだった。2008-02-13 01:52:00 -
15:
あいか◆VmUTHhsi2o
「お疲れさん!俺もうすぐ終わるねんけど、あいかん所いってもいい?」私は一瞬戸惑ったけど晴哉に会いたかったから「いいで!今日仕事休みやし♪場所わかる?」「わかる!後輩の実家の近くやし!また近くまでいったらメールするわ!昼前くらいになると思う!」「わかった」私はすぐ掃除をはじめた。それと家に食べる物がなかったから24時間やってるスーパーへ行って適当に食料買って簡単な物を作って晴哉が来るのを眠いのを我慢しながらまった。
2008-02-13 01:59:00 -
16:
あいか◆VmUTHhsi2o
もう何時間たったんやろう…私はいつの間にか寝てしまってた。
ピンポーン♪ピンポーン♪
私はチャイムで起こされて急いで玄関に行きドアを開けた。「あいかぁ〜」そこには酔っ払った晴哉がいた。「早く入り!てかどうしたん?いきなり家くるって!」「だってぇお前に会いたかったから♪」……わかってる…晴哉は今は酔っぱらってるからそんな言葉、いちいち間にうけたらあかん…でも晴哉は嘘は絶対つかへん人や…
私はうれしくてたまらなかった。2008-02-13 02:06:00 -
17:
あいか◆VmUTHhsi2o
部屋にあがり晴哉は「めちゃいい所住んでるやん♪しかも場所もいいし♪広いなぁ!」「確かに一人で住むには広いわ…」そんな世間話をいつまでもやっていた。
加奈子ごめん…私ずるい事ばっかり考えてる…
そんな気持ちとは裏腹に私はドンドン晴哉に惹かれていく自分がいた。2008-02-13 02:11:00 -
19:
あいか◆VmUTHhsi2o
18サン読んでくれてありがとう♪
2008-02-14 01:51:00 -
20:
あいか◆VmUTHhsi2o
しばらくすると晴哉は横になりだした。「あんたスーツしわしわになるで」晴哉は笑いながら脱いでそのまま私のベットに眠った。晴哉の寝顔なんか小さい頃からずっと見てる…いつ見ても綺麗な顔やなぁ…私も眠たくなって晴哉の横に入り眠っていた。気がつくと夜になっており私は晴哉を起こした。
2008-02-14 01:56:00 -
21:
あいか◆VmUTHhsi2o
すると晴哉は飛び起きていったん店の寮へ帰るといい一言「ありがとうな!またくるわ」といい帰った。晴哉が帰った後はすごくさみしかった…
私は今日仕事休みやったから暇で、さっきあったばかりやのに晴哉に会いたくてたまらなくて、化粧して着替えて晴哉の店に行くことにした。
「黙っていってびっくりさしたろう!」2008-02-14 02:02:00 -
22:
あいか◆VmUTHhsi2o
店に行って席を案内されて晴哉を指名した。「なんでやねん」笑ってた。「まぁ暇やったからな」ホンマ私は素直になれなかった…
私は調子に乗って「なんか高い酒いれたろか?」というと「あほか!お前はそんな事せんでもいいわ」と言われなんかうれしかった…あいかわらずあんたらしかったな…
数時間してチェックして送り出ししてくれて帰り際に「今日いってもいい?」といわれ私は首を縦にふった。2008-02-14 02:08:00 -
23:
あいか◆VmUTHhsi2o
私はそのまま家に帰りシャワーを浴びてまたうとうとしていたら玄関のチャイムが鳴った。
「ただいまぁ〜」ベロベロによっていた。とりあえず水を飲ませた。一休みしていたら晴哉が口を開いた。「なんであいかはヘルスしてんの?」私の一番聞かれたくない事や…私はヘラヘラしながら「まぁお金になるからやな!そんな話別にいいやん!」私は必死に話を変えようとした。だが晴哉は酔っぱらってるのをいいことにしつこく聞いてきた。「やめえや…そんな仕事…きたないなぁ」2008-02-14 02:17:00 -
24:
あいか◆VmUTHhsi2o
私の中で何かが途切れた…なんであんたにそんな事いわれなあかんの?あんたに私の何がわかるん?私の事何かなんとも思ってないくせに…
確かにヘルスて仕事は人に胸張って言える仕事じゃない。でも今の私には居場所みたいなもんだった。逃げるように大阪からでてきた。
今じゃ私に会いに来てくれるお客さんもいてる…こんなどうしょうもない私をこの歌舞伎町は受け入れてくれた。2008-02-18 13:18:00 -
25:
あいか◆VmUTHhsi2o
「うるさいなぁ…あんたに私の気持ちなんかわからへんわ!帰ってよ!だいたい加奈子はどうしたんよ!私になんかかまわへんと加奈子んトコ帰ったら」私は今までたまってたモヤモヤ全てを吐き出してしまった。もうおしまいや…せっかく晴哉に会えたのに…
その後私は信じられない真実を聞くことになる…「加奈子はもういてないわ…この世にはもう」
「…はぁ?いみわからん」「だからあいつは死んだわ!交通事故あってな!お腹に子供おったんや!最後の最後までお前の名前呼んでたわ」2008-02-18 13:28:00 -
26:
名無しさん
続き気になる…
2008-02-19 08:12:00 -
27:
名無しさん
あいかさん書いてください??待ってます(^ω^)
2008-02-21 06:53:00 -
29:
あいか◆VmUTHhsi2o
嘘や…加奈子がもうこの世のにいてないなんて…私は現実を受け入れたくなかった。私は加奈子と晴哉から逃げたのに…
二人の事を考えたくなくてひたすら走って逃げたのに…加奈子はずっと私の事を考えてくれてたんや…それやのに私は…
「なんでなん?加奈子」私最後の最後まで親友として最低やん…しばらく呆然としてると晴哉が口を開いた。
「俺も加奈子がこうなって正直辛かったな…実はな、後追いたかった、でもできひんかった…んでな大阪おったら辛いし東京きてん」2008-02-25 04:09:00 -
30:
あいか◆VmUTHhsi2o
ふぅん…それで晴哉も東京きたんか…「まぁこっち来たおかげでお前とも再会できたしな!ごめんな嫌な事ゆうて…帰るわ」「私も言い過ぎた。ごめんな」「これで仲直りやな!」ほんま子供みたいに無邪気な顔で笑っていた。
加奈子…私晴哉が好きでたまらへん…叶わへん恋てわかってる…でも…もう少しだけこのままでおらして…
ごめんな…2008-02-25 04:16:00 -
31:
あいか◆VmUTHhsi2o
それからしばらく晴哉は店が終わると家に来て寝て出勤の少し早めに起きてご飯食べて寮に着替えに行く…そんな生活をしていた。ある日私は「あんたここに住んだら?だってここのが店近いやろ?部屋もあいてるし…」ほんま私素直じゃないなぁ…ほんまは晴哉ともっと一緒におりたかってん…晴哉はしばらく考えて「ありがとうな!考えとく」と私の頭を撫でた。
2008-02-25 04:28:00 -
32:
あいか◆VmUTHhsi2o
いつものように先私が仕事終わってご飯の準備しても晴哉は帰って来ない…何かあったのかと連絡してもつながらない…さすがに私も眠たくなって寝てしまった。気がつくと玄関のチャイムで起こされた。飛び起きてドアをあけると一杯荷物を抱えた晴哉がいた。
「連絡遅くなってごめんな!荷物もってきてん!またチョコチョコ寮に取りに行くわ!これからよろしくお願いします」2008-02-25 19:35:00 -
33:
あいか◆VmUTHhsi2o
「こちらこそよろしくなぁ♪もうあんたの家やからな!」「ありがとうな!荷物どうしよ…」「ごめんこっちの部屋使わへんから好きに使って!」「ありがとう!俺荷物整理するわな」といい隣の部屋に入った。
私の顔はずっとニヤケっぱなしやった。だって晴哉と一緒におれる!向こうは私の事なんて何も思ってないのは充分わかってる…ただ晴哉と一緒におりたかった。2008-02-25 19:41:00 -
34:
名無しさん
続ききになる〜?
2008-02-26 16:24:00 -
36:
あいか◆VmUTHhsi2o
でも人間てほんま欲張りな生き物やな…最初は一緒にいてるだけでよかったのに、それが叶えば相手の気持ちが欲しくなる。晴哉と同じ屋根の下同居して1ヶ月…男と女が一緒に暮らしてたら絶対なんかあるってゆうやん?
ほんま私らは何もなかってん…誰でもやるヤリチン男よりはいいけど…さすがに女として自信なくすってゆうか…
好きな人としか絶対エッチせん晴哉…まぁそんなとこも好きやねんけどな…2008-02-27 05:46:00 -
37:
あいか◆VmUTHhsi2o
そんな時晴哉がいきなり変な事を聞いてきた。「あいかって男おらんの?好きな奴とか」「…んっっ!いきなり何?いてる訳ないやんか!そうゆうあんたは?」「ぁぁ…まぁおらん…ホストしてたらみんな嫌がるやん?」
加奈子の事今でも忘れられへんのかな?加奈子の死の現実から逃げたくてホストやりはじめたんかな?そんな事口が裂けても聞けるわけない…2008-02-27 05:53:00 -
38:
あいか◆VmUTHhsi2o
「まぁお前ならいい男すぐ見つかるわ!俺に紹介しろよ!どんな奴か審査したるわ」「意味わからんし…」「俺はお前の親代わりや!小さいときからそうやったやろ!」
親代わりか…
まぁ今は一緒におれたらいいわ…いつかはこっちを向いてくれたらうれしいな。2008-02-27 13:10:00 -
39:
あいか◆VmUTHhsi2o
だがそんな楽しい同居生活も長くは続かなかった。晴哉はある日を境にお酒を浴びるほど飲んで帰ってきたり酔いつぶれて店でそのまま泊まったり帰ってきてもすぐ眠ったり私たちは会話が少なくなってきた。
まぁホストやしこんな時もあるか…お客さんともつきあいあるし仕方ないわな。と単純に考えていた。2008-02-27 13:15:00 -
40:
あいか◆VmUTHhsi2o
ある日晴哉は高熱を出してた。「あんた今日は休みよ」「そうわいかへん、出勤せな」「…あかんて」晴哉は言い出したら聞かない。「…じゃぁ店今日休んで家で待ってるから何かあったら電話して」
晴哉は無言でうちを出た。
夜明けの5時頃私の携帯に知らない番号から着信あって恐る恐る出ると晴哉の店のナンバーワンホスト七瀬からだった。2008-02-27 13:21:00 -
41:
あいか◆VmUTHhsi2o
「もしもし?あいかチャンだよね?晴哉こんな体やのにボトル無理して開けちゃってさぁ、これからそっちに送るから」「わかりました…すみません」七瀬が晴哉を送ってくれる事になった。
なんで無理してまで?私はそんな気持ちのまま晴哉の帰りをまった。
1時間後、七瀬が晴哉をかついで帰ってきた。2008-02-29 14:49:00 -
42:
あいか◆VmUTHhsi2o
「ごめんなさい七瀬サン」「いいけどさぁ…こいつ最近ずっとこうなんだ何かあったの?」「わからないです」「まぁゆっくり休めって伝えて俺店に戻るわ。」
七瀬サンは帰っていった。私はたおれこんだ晴哉をどうにか晴哉の部屋のベッドまで運んだ。
「一体何があったん?」「…今日や…加奈子が死んだ日」「…私じゃあかんの?」私は今までたまってた気持ちを吐き出し泣いてしまった。2008-02-29 14:55:00 -
45:
あいか◆VmUTHhsi2o
「あ…ごめん、私なに言うてんのやろ…今の忘れて…」私は晴哉のベットに腰掛けていたが思わず立ち上がろうとした瞬間晴哉に腕をつかまれて思い切り抱きしめられた。「ごめんな…気ずかへんくて…ありがとうな」「うん…もぅいいから」
晴哉の腕にしがみついて大泣きしてきまった。
もう泣かんでもいいよ…私の口を晴哉の口がふさいだ…2008-03-03 13:20:00 -
46:
あいか◆VmUTHhsi2o
あまりの突然の出来事に私はびっくりしたが、そのまま晴哉に全てを任せた。今でもあの感触…私の体が覚えてる。
晴哉の引き締まった体…絡み合う指…
今までで一番幸せな出来事だったのかもしれない…それか今までで一番辛く悲しい事だったのかも…
こうして私と晴哉は一つになった。2008-03-03 13:24:00 -
47:
あいか◆VmUTHhsi2o
気がつくとお互い眠っていて、横に目をやると晴哉はスヤスヤト寝息をたてていた。ふとおでこに手をやると熱は下がっていた。
よかった…熱下がってるわ…
私は急いで服を着て晴哉を起こさないように自分の部屋へもどった。2008-03-03 13:29:00 -
48:
あいか◆VmUTHhsi2o
部屋に戻ってしばらく考えた。加奈子…うちも負けへんくらい晴哉が好きやねん!これって裏切りちがうわな?
あんたができひんかったぶん私が晴哉幸せにしてあげる!
だからお願い…晴哉私にちょうだいよ…
私は喉乾いたから台所いってジュース飲んで晴哉の部屋をのぞいた。これがあったから運命ガタガタになってもてんな…2008-03-03 13:37:00 -
49:
あいか◆VmUTHhsi2o
晴哉の部屋を覗くとすやすやと寝ていたが私は体調の事が心配になり部屋に入り晴哉のおでこを触った。
よかった…熱はない…
部屋に戻ろうとした瞬間に腕をつかまれた。ん?私が振り向くと晴哉は寝てる。なんや…寝ぼけてるんや。と思い手をのけようとした。
「加奈子…」私の顔は凍り付いた。私は晴哉の手を払い部屋を出た。晴哉は起きてきて何か言ってたがもちろんきくみみなんか持たなかった。2008-03-11 04:56:00 -
50:
あいか◆VmUTHhsi2o
晴哉一体なんだったん?さっき抱かれた私は一体なんだったん?
加奈子を忘れきってないのはわかってる…でもあんな事があったら私だって期待してしまうわ…
あれは加奈子を一瞬でも忘れるための行為でしかなかったん?私はどんどん悪い方ばかりに考えてしまっていた。
これからどうやって晴哉と暮らしていこう…勢いだけで、晴哉と暮らし始めたのがまちがいだったんかな…私は色んな事を考えながら眠りについた。2008-03-11 05:02:00 -
51:
あいか◆VmUTHhsi2o
目が覚めると晴哉はもうすぐ起きてくる時間やった。(やばい…晴哉起きてくるまでに家でやな…)私は急いで出勤の準備をして玄関に向かった。
すると晴哉が起きてきた。(やば…)
「ごめんな…」「え?なにが?ごめん急いでるから」私は晴哉の顔を見ないで家をでた。2008-03-11 05:07:00 -
52:
あいか◆VmUTHhsi2o
何謝ってんの?なんに対して…私は必死で涙をこらえた。
この日から私は晴哉とわざと入れ違いになる生活を送りはじめた。晴哉が起きてくる前に出勤して晴哉が寝る時間を見計らって帰る。
ほんま私て弱かったな…あの時晴哉は何度も私に向き合おうとしてくれたのに私は逃げてばかりやったな…またあの時みたいになるのが怖かってん。2008-03-11 05:12:00 -
53:
あいか◆VmUTHhsi2o
いつまでもこんな生活が続くわけがない…でも晴哉と顔合わせにくかった。悩みに悩んだ結果私はある結論をだした。
「オオサカニカエロウ」
また晴哉から逃げてしまうけどもうその時の私はそんな事考える余裕なんかなかった。その日もいつものようにすれ違いで帰り少しずつ荷物をまとめた。2008-03-17 09:12:00 -
54:
あいか◆VmUTHhsi2o
私はその日から少しずつ自分の荷物をまとめはじめた。「おっきい家具や生活用品はまた1から揃えればいい」これをきっかけにして風俗あがって一からやり直そう…
貯金は当分やっていくだけはある、仕事はパチンコ屋にしよう…パチンコやなら寮あるし何とかなるやろ…今までそうやって生きてきた。
私は次の日大阪に帰り仕事を探した。すると運良く即採用してくれるパチンコ屋があり私は明後日から働けるとそこの店長に伝えた。そして寮を案内してもらい鍵をもらいその日は東京に帰った。2008-03-17 14:00:00 -
55:
あいか◆VmUTHhsi2o
東京に着くともう夜になっていた。私はそのまま自分の働いてる店に辞めることを伝えに行った。店に着くと店長がいて「話しあります。」と辞めることを伝えた。案の定店長は引き止めにきたが私の意志は固くそれが伝わったのか「長いことお疲れ様」と言葉をかけてくれた。帰ろうとすると菜々子が奥から出てきた。「本当に辞めるの?」「うん…色々今までありがとう」私は晴哉との出来事を全て話した。
2008-03-17 14:06:00 -
56:
あいか◆VmUTHhsi2o
菜々子は「ごめんね…何もきずけなくて」と今にも泣きそうな顔をしていたが私は「落ち着いたら連絡するし大阪遊びにきてな!案内するから」と言うと可愛らしい顔をくちゃくちゃにして笑ってた。これ以上菜々子と話してると泣きそうになるのがわかったから私達は笑顔のまま別れた。
そして家に帰って最後にやらなくちゃいけないことがあった。2008-03-17 14:11:00 -
57:
あいか◆VmUTHhsi2o
晴哉へ…今までありがとう!顔も見ないまま勝手に出ていく私を許してください。私は小さいときからずっと晴哉が大好きでした。まさか晴哉に抱かれるなんて思ってもいなかったしすごく幸せでした。でもね…晴哉の心には加奈子がいてる。
晴哉の事が大好きな分それが辛いです。最後のワガママ許してな!
あいか
私は手紙を晴哉の部屋に置いてそのまま荷物を抱えて家をでた。
明後日から大阪やから明日の朝一番の新幹線で帰ろう…そのよるはカプセルホテルに泊まった。2008-03-17 14:18:00 -
58:
名無しさん
終わり?続きが読みたいです☆
2008-03-24 03:40:00 -
60:
あいか◆VmUTHhsi2o
明け方案の定電話とメールの嵐で起こされた。着信履歴は晴哉で埋まりメールは「今どこな?早く帰ってこい」同じ文章が何軒も入っていた。
いくら晴哉の番号やアドレス消しても連絡あったらかけてしまう…期待してしまう。私は朝一番の大阪行きの新幹線に乗り携帯の電源を落としたまま眠りについた。2008-03-24 08:43:00 -
61:
あいか◆VmUTHhsi2o
大阪に着いてパチンコやの店長に連絡をして寮に向かった。すると駆けつけてきてくれて「仕事は明日やから今日はゆっくりしぃや。制服わたしとくわ!明日は10時までにきてな」といい店長は帰っていった。私はとりあえず携帯ショップに向かい携帯を変えてそのままミナミの街をブラブラした。
2008-03-24 08:48:00 -
62:
あいか◆VmUTHhsi2o
やっぱり思い出すのは晴哉の事ばかり…「忘れるってきめてんから」私は涙をこらえて寮に帰った。明日から仕事やからがんばろう!
次の日緊張しながらも仕事に行ったらみんないいひとで安心した。
こっからがんばらなあかんなぁ…2008-03-24 08:54:00 -
63:
あいか◆VmUTHhsi2o
それから私はがむしゃらに仕事をがんばった。みんないいひとばかりで何人かとも友達になり休みの日は遊びに行ったりした。寮には眠りに帰るだけの生活をしていた。そんな生活を送っていたが私の体に異変が起こっていた。
生理きてない…最初はただ遅れてるだけ、気のせいであって欲しかった。ちょうどそんなとき唯一新しい携帯番号を教えていた菜々子から電話があった。2008-03-24 09:00:00 -
64:
あいか◆VmUTHhsi2o
ごめんなさい(;_;)菜々のまちがいです。
2008-03-24 09:47:00 -
65:
あいか◆VmUTHhsi2o
「久しぶり!もう大阪の生活はなれた?」「なれたけど…もしかしたら…」「どうしたん?」「…アレきてないねん」「うそ…アレ…」しばらく二人の間に沈黙があった。すると菜々は「あいかチャンいつ休み?」と聞いてきたので「明日と明後日」と言うと菜々は明日大阪にきてくれて一人じゃ心細いだろうから一緒に検査してそれからの事を考えようといってくれた。
2008-03-24 09:53:00 -
66:
名無しさん
書いてほしい?
2008-03-24 14:47:00 -
67:
>>58
はい↑↑この先も楽しみにしてますね♪とても読みがいがあるので(^-^*))
2008-03-28 00:44:00 -
69:
あいか◆VmUTHhsi2o
次の日朝一番の新幹線で菜々は大阪に来てくれたので駅まで迎えに行った。妊娠してるか検査するのは私が菜々にたのんで寮で夜することにしてもらい菜々に大阪の街を案内した。菜々はすごく喜んでくれて買い物しまくりいい時間になったので適当にファミレスに入りご飯を食べながら話し込んだ。
2008-03-28 04:52:00 -
70:
あいか◆VmUTHhsi2o
「晴哉クンあいかチャンの事探してるよ…もちろん私の所にもきたよ…あいか知らない?連絡してないの?って?もちろんしゃべってないよ…」「…なんかあんな事になって私が期待しすぎたんや、晴哉の中には今でも私の親友しかいてないねん、さすがにきついわ」私も晴哉から逃げて晴哉の事を考えないようにしてたけどやっぱり思い出さない日は1日たりともなかった。
2008-03-28 04:58:00 -
71:
あいか◆VmUTHhsi2o
コンビニと薬局によって検査薬と適当にお菓子とか買って寮に帰った。
「先調べようか…」「そうだね」私はトイレに入り検査をした。(神様どうか気のせいでありますように…)私の願いとは正反対の結果がでた。
そう…陽性だ。私の頭の中は真っ白になった…
嘘やん…私晴哉との赤ちゃん妊娠してる…どうしよう…怖いよ…2008-03-28 05:04:00 -
72:
あいか◆VmUTHhsi2o
トイレから出てきた私の顔を見た菜々は私の顔を見て結果を全て悟ったのだろう…「どうするん…て聞いてもすぐ答えの出る話しじゃないか…」「…こわいよぅ…私の体じゃなくなるみたいや…」私は泣き崩れてしまった。「晴哉クンにいいなよ!」「そんなん言われへん」「どうして?」「妊娠してるてわかったら晴哉に迷惑かけてしまう!晴哉の心には…」私は泣きじゃくってそのまま泣きつかれて眠ってしまっていて気がつくとベットにいて横で菜々が寝ていた。
2008-04-04 22:33:00 -
73:
あいか◆VmUTHhsi2o
これからどうしよう…先ずは病院に行ってちゃんと調べてもらって…正直こわい…でも大好きな晴哉との赤ちゃん…せっかく私のお腹に授かった命…おろすなんて恐ろしい事できるわけない…
私はその日は眠れなくて色々考えてしまった。
よし!答えはきまった!もう迷いはない…
赤ちゃん産もう!大好きな晴哉との子供。貯えならあるし…今の仕事もやめて体に差し支えない仕事を探してみよう。2008-04-04 22:41:00 -
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79:
☆
また書いちゃいます(笑)更新待ってマスョ(^-^)
2008-05-19 01:46:00 -
80:
☆(*"3"*)ノ☆
読みました。?更新してね?
2008-05-19 03:07:00 -
81:
削除削除されますた
あぼ~ん -
82:
名無しさん
あげ
2008-06-04 18:01:00 -
83:
名無しさん
アナル舐めろ
2008-08-08 23:42:00