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僕の巣。

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  • 1:

    「タバコ買ってくる…。」   そう言って僕は静かにその巣を出て行った。

    2008-02-24 22:41:00
  • 81:

    名無しさん

    更新?わ〜いヽ(^^)

    2008-03-22 17:51:00
  • 82:

    蟲◆mkVJdF/EM.

    >>81さん
    更新気まぐれですが、気長に待って頂けると幸いですm(__)m

    2008-03-23 03:20:00
  • 83:

    蟲◆mkVJdF/EM.

    家を出てサヤカに電話で位置を確認。しばらくすると小走りでサヤカが接近。『蟲ぃ!疲れたよ〜。』と抱きつくサヤカ…。「あほ!人おるやんけ。はい!これ持ってバイト頑張ってな!」『ありがとう!』「ついでやからコンビニまで送るわ。」『うん!』サヤカと2人コンビニまで歩く。別れ際に『蟲っ!ほんまありがとう』と元気にサヤカは言った。
    僕は「おう!」と応えた…。何でそんな事までするの?彼女になってもできる?なんて事よく聞かれるが、僕は、巣の主が働く事によって収入を得るのだ…。
    巣の主が快く仕事に行けるよう…少しでも出勤日数が増えるよう…悪い虫がつかないよう…管理しているのだ。
    そう…僕はいい人に見えて…決してそうじゃない…全ては自分が働かずして得る生活の為…。   【僕は卑怯な寄生蟲…】

    2008-03-23 03:39:00
  • 84:

    蟲◆mkVJdF/EM.

    雇い主が僕を完全にお手伝いのように接してくれた方がやりやすい。サヤカの屈託のない笑顔が時に僕の心を揺さぶった…。
    それでも巣を探し、巣に寄生する自分自身に吐き気がするけど…。それは…もう…どうしようもない事なんだ…。
    「ごめん…」と僕はポツリと呟き、まだ肌寒いサヤカの巣までの道をゆっくりと歩いた。

    2008-03-23 03:45:00
  • 85:

    蟲◆mkVJdF/EM.

    「ただいま」何て誰もいない巣にいいながら入る。洗濯物を取り込み、たたんでいるとサヤカからメール。《おにぎり美味いっ!》可愛いなと思いほくそ笑む。〈そうか。腹一杯なったか?今日は何時までなんや?〉と返信する。すぐに《夜の11時までやで。》と返信があった。800円ぐらいか?×6時間で…=4800円か…月に20出勤とすると約10万か。頭でおよその給料を計算してしまう。嫌な性分だ。
    サヤカは、その稼ぎの中から、初めて会う僕に半分渡すと契約した事の重みに改めて気付いた…。
    【サヤカ?君の眼には僕は   どんな風に映ってる?】

    2008-03-23 04:04:00
  • 86:

    蟲◆mkVJdF/EM.

    サヤカのいない巣で、しばらくぼんやりと過ごす…そう言えば明後日が契約通り、給料日だ。ここにくる前、コンビニに預けたお金もわずかになってしまっていた。 「給料日か…」いまいち晴れない気分を変えるため、ベランダで一服。コーヒーをいれベランダに腰をおろし、こんなでいいか散々自分をいじめた。
    不意に携帯が鳴る。サヤカからメール。《明後日、給料渡すね。》ごめんと送りたい気持ちをおさえて、メールを送信〈毎度あり。〉

    2008-03-29 01:01:00
  • 87:

    蟲◆mkVJdF/EM.

    それからサヤカからのメールはなかったが、いつまでも悩んだり、迷ったりするのは、性にあわないので、忘れる事にした。「せや、サヤカだってただの契約者やんけ。申し訳ないなんか思わんでええやんけ。」軽くつつけば割れてしまいそうな心を必死に押さえつけ、自己修復作業をした。
    時計を見るとそろそろサヤカが帰る時間。少し早いが、コンビニまで迎えに行く事にした。

    2008-03-29 01:07:00
  • 88:

    名無しさん

    早く続き書いて?

    2008-04-02 06:41:00
  • 89:

    蟲◆mkVJdF/EM.

    >>88さん
    すいません。書きます。

    2008-04-02 16:47:00
  • 90:

    蟲◆mkVJdF/EM.

    家から出て、少し歩くとサヤカから着信。『もしもーし?お疲れちゃん。』「つかれ。」『何かいる物ある?』「あんま無いな。今、迎えに行ってるよ。」『うそ?』「危ないから。」『蟲優しいな。』「ま、取り敢えず歩くから。」『うぃ。』 
    しばらく歩いてサヤカと合流。手には何やら袋を下げている。『蟲!』「おぅ。お疲れ。」二人で家路についた。

    2008-04-02 16:52:00
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