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僕の巣。
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1:
蟲
「タバコ買ってくる…。」 そう言って僕は静かにその巣を出て行った。
2008-02-24 22:41:00 -
332:
もう1人の自分と散々話す。「できん。好きな奴に、何も考えず飛び込むなんてな。もう辛い目すんのはこりごりなんや。」
『デモいつか、ソレをデキル子ヲ夢見テ、オンナヲ物色カ?ヒハは!イイミブンダな!ソンナやつイネェよ!オマエミタイな偏屈なヤツ、スキナのハ、オレくらいなモンダゼ!』
「…だな。」2008-12-05 19:52:00 -
333:
頭がガンガンして、不意に眠くなる。服ぐらい着替えようと思ったが、どうせ誰もいない。
そのまま眠る事にした。
「ああ…疲れた…」2008-12-06 17:40:00 -
334:
削除削除されますた
あぼ~ん -
335:
「痛ぇ!」目を開けると青ざめた顔をしたマリがいた。「あぁ。おかえりなさい。」『おかえりじゃないわ!あんたどうしたんよ?』「ん?寝てた。」『違う!布団見てみ!』「お?すげーな…。」布団には血だまりができていた。
『どうしたん?』「あぁ…手ケガした…。」『何があったん?』「いや…ちょっとイライラして携帯壊した。」『見せてみ?』「…。」マリに手を差し出す。『うわぁ。病院行こ!』「痛いから嫌。」『あほ!こんなん縫わな血止まらへんで!』「…ハァ。」『行くで!』
マリに病院に連れて行かれる。2008-12-06 17:49:00 -
336:
タクシーの中
『誰と喧嘩したん…』「ん。ケイコ」『ケイコ?誰よ?あんたが怒るなんて珍しい。』「めっちゃ昔の知り合い。」『そうなん…。』「…。」『もうケイコちゃんとは切れたん?』「…知らん。もう逢いたくない。」『そうか…。何で喧嘩したか知らんけど、蟲の事思って言うてくれた事かもしれへんな。』「…。」
『ケイコちゃんは大事なん?』「…。」『蟲と長く知り合いなら、尚更大事にしなあかんかったんちゃう?』2008-12-06 17:53:00 -
337:
「うん…。」
『…。蟲。大事な物は大切にせな。無くなってから後悔しても遅いねんで。』
「うん…。」マリが僕の頭を抱いた。
悲しくて涙が頬をつたった。2008-12-06 18:02:00 -
338:
病院に到着。
「行ってくる。」『ほな、私はタクシーで待ってるから。』「ん。」
とことこと救急用の入り口から、入る。
保険証なんてもちろんないからその旨を伝え、診察待ち。2008-12-12 01:53:00 -
339:
『はい、次の方。』
しばらく待つと中から声が。無言で診察室へ。『はい。今晩は。』そこにはえらく歳をとったジジ医者が…「…。(大丈夫かよ。)」とは心の声。『ん…。あらあら手?切った?』「はい。」『どれどれ?』僕の手を眺めるジジ医者。
『うーん。これは、縫わないといかんかもな…。』「…。そうですか。」『ちょっとチクチクするけどな。』「…はい。」
『じゃ始めるからの。』ヨボヨボ動いてたジジ医者の手が高速で動く。「!!!」痛いと思うよりも先に、終了。「…。(すげっ!)」『これで一応応急じゃからの。また、朝にでも何処か掛かり付けの医師に見てもらうがええ。』「ありがとうございました。」『うん。うん。』2008-12-12 02:00:00 -
340:
少し感動しながら、会計を待ち、会計をすませ、マリの待つタクシーへ向かう。『若いからと、無茶せんようにの…。』その声にハッとして、振り返るとジジ医者が自販機で飲み物を買っていた。「…。」無言で、深々と頭を下げた。
2008-12-12 02:04:00 -
341:
「お待たせ。」タクシーに乗り込む。『どうやった?』「ちょっと縫った。」『…もう!アホやな。』
マリの巣へ帰宅。
部屋に付くなり、布団に転がる。『今日はゆっくり寝。』「ありがとう。」
マリの言葉に甘えて眠る事にした。2008-12-12 02:16:00