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僕の巣。

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  • 1:

    「タバコ買ってくる…。」   そう言って僕は静かにその巣を出て行った。

    2008-02-24 22:41:00
  • 272:

    手を洗い、さっきの彼がいた席に足を運ぶ。「失礼します。蟲です。」『おっ!来た来た。』《これが蟲君?おっきいなぁ。あんたと違って。笑》『は?シャンパンでも飲みたい?』《笑》『蟲。こいつマイコって名前やから。』「はい。わかりました。」『ほな頼むわ。』「…(えっ?ピン?)」そう言うと彼は忙しそうに他の席に行ってしまった…。何を話していいかわからなかったが、マイコさんから話題を振ってくれ何とか彼が戻って来るまで持ちこたえた。《おかえり。蟲君結構面白い。》『やろ?蟲。また洗い物しといでや』「はい。ご馳走様でした。」はじめてのピンでのヘルプだったので緊張してガブガブ飲んだせいか、ふらつく足をおさえながら、洗い場へ非難した。

    2008-09-09 19:52:00
  • 273:

    洗い物が終わり、パネルをまた確認しに行く。「聖夜さんか…ベタやな。」と独り言。
    しばらくすると店内が暗くなりラストソングがかかった。みんな結構飲んだようで酔って寝ている人がたくさんいた。 
    お客が帰った後ひとりずつソファーに運ぶ。グラスも山ほどあったが、全て洗い終え、ようやく寝れると思ったらまたあの声『蟲。この後暇か?』「…はい。」暇なんかじゃないが先輩なので取り敢えず優先。
    『俺の家こいや?』「え?は…はい。」『安心せー。俺ホモちゃうから。』
    【ホッ…。】

    2008-09-09 19:59:00
  • 274:

    タクシーに乗り込み少しすると聖夜さんが『ここや。』と行ってタクシーを降りた。「…(ほうほうなかなかすげえマンションだ。)」僕もタクシーを降り、いざ聖夜邸へ。「お邪魔します。」『おう。適当に座っといて。』と聖夜氏は何やら電話。意外に綺麗に片付いた部屋をキョロキョロするも、目ぼしいものは一切なし。 
    【退屈な部屋だな・・】

    2008-09-15 18:18:00
  • 275:

    『ま、楽にしーや。』聖夜さんはそう言うとネクタイをとりジャケットをソファに掘り投げた。
    「はい。(楽にできるかっ!あー眠い。)」『タバコ吸いや?』「あ。じゃ。」人にすすめられて吸うタバコほどまずいものはない…。プカリと煙を吐き出す。ピンポーン。『おっ!来た来た。』「?」
    駆け足で聖夜さんが玄関へ。

    2008-09-20 00:19:00
  • 276:

    ドアを足で開けながら聖夜さんが部屋に戻って来た。『腹減ったやろ?喰え。』目をやると出前とおもわれる寿司が…。
    「…いただきます。(朝から寿司かよ。こいつ成金丸出しやな。これで金稼ぎたいか?とか色々聞かれるパターンかな…。)」
    と心の中で思いながら寿司を食べる。『うまいか?』「はい。(寿司なんか奢りで食って後で恩着せられたらいややなぁ…。)」『遠慮すんなよ。』「ありがとうございます。」
    【チョビチョビ食べよ】

    2008-09-20 00:24:00
  • 277:

    食もあまり進まずご馳走。『ほな寝るか。あ。シャワー浴びたいなら浴びや?んで部屋はそこ開けたら客間やから。お疲れ。』手をヒラヒラさせて聖夜さんが出て行った。「…?何だこりゃ?何故呼ばれたんや?」完全に肩透かしを食らった。これから長々と自慢や、サクセスストーリーを強制で聞かされると思ってたのに…。ひねくれた考えの自分が急に恥ずかしくなり、せめてもと、食べた後を片付けた。

    2008-09-20 00:36:00
  • 278:

    「しかし変な奴だな。」独り言をいいながら、客間とやらに向かう。「…って、広っ!」客間の広さに仰天。聖夜さんがいかに財力があるのかを思い知りながら就寝…。

    2008-09-20 00:44:00
  • 279:

    その日の夜『おっす。』「おはようございます。」何やら鏡を見ながら入念にセットする聖夜氏。
    その様子をボーッと眺める。同性ながら見惚れてしまうくらい格好良い。
    『蟲。お前セットとかは?』「頭洗ったら終わりス。」『あほ。もっとプロ意識もてよ。』
    【何だよ。プロ意識って】

    2008-09-27 16:40:00
  • 280:

    『蟲。お前家で飲んだら、8百円くらいの焼酎。何でお客は1万でも買うと思う?』「さぁ?金持ちなんじゃないスか?」『笑。あんな。家で飲めばそりゃ安い。けど淋しいやろ?女の子やったら特に。』「はい。」『んで俺等が接客する訳。蟲、同じ金はらうなら、かわいい子と不細工どちらがいい?』「そりゃかわいい子。」『せやろ?家で飲めば8百円。ホストなら1万。9千2百円の差や。それを払っても損したって思わないように埋める。それが俺等の仕事やろ?』「へぇ。」『俺は身なりで7千。接客で2千2百円埋めてるつもりや。』「男前スもんね。じゃ自分は接客で9千2百円埋めるっス。」聖夜氏が手を頭につけてため息をつく。『…ま。ええわ』

    2008-09-27 16:49:00
  • 281:

    聖夜氏がタクシーを呼び無事出勤。今日も長い1日が始まる。
    その日は何かと聖夜氏のヘルプにつかされ少し酔う。終わりがけに初めて飲むドンペリにウキウキするも、激マズで幻滅。もうちょい甘いかと思ってた…。
    聖夜氏がラスソンを歌う。「…下手やな…。」まさに天は二物を与えず。ほくそ笑みながら閉店。今日の閉店業務を終えたら、休日だ。急いで片付けてるとまた聖夜氏『蟲。今日はどうするんや?』「え?どうするとは?」『家来るなら鍵渡すけど?』「…(うわー面倒くせ)」と思うも昨日の寿司があるので「じゃ。寄らせて頂きます。」と返答。『そか。はいよ。』とブルガリのキーケースを投げる聖夜氏。『適当に過ごしといて。俺今日営業あるから。』「?」
    【じゃ何で呼んだんだよ】

    2008-09-27 16:57:00
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