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夏は永遠になった

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  • 1:

    {゚д゚}◆6V5FAKjQ/I

    フィクションです。
    初めて書きます。

    2008-04-15 01:35:00
  • 11:

    早速ケイは載っていた番号に電話をかけた。
    場所はケイ達の大学がある所の隣の県。某海岸で、夏休みには日本でもそこそこ賑わう海水浴場だ。仕事の内容は海の家での軽食作りから掃除まで意外と大変そうだったが、なんたって最強の4人組(?!)「何でもやります!!」とはりきって返事をした。

    2008-04-15 02:42:00
  • 12:

    一週間後、海の家オーナーの元へ4人仲良く面接に行くとあっさり採用は決まった。4人が何より喜び楽しみにしていたのは、海の家より仲良し4人組で一緒に暮らせるという事だった。どうやらオーナーはなかなかの金持ちで海岸の近くにペンションも経営していた。働いてもらうかわりにこのペンションを無料で貸してくれるというのだ。

    2008-04-15 02:51:00
  • 13:

    特に喜んでいたのはケイだった。ずっと実家暮らしのケイは夏限定だとしても自分の初めての「城」が嬉しくて仕方なかった。
    4人はこれから始まる楽しそうな出来事に話が止まらなかった。たくさんの物を4人おそろいで買ったりした。

    2008-04-15 02:56:00
  • 14:

    そして、いよいよバイト初日。楽しい夏の始まりはあいにくの雨だった。
    そんな事はお構いなしに4人のギャルはギャーギャー言いながら海に到着した。

    2008-04-15 03:03:00
  • 15:

    すると向こう側から早速イケメン4人組が♪
    サチはさっきとは打って変わって馬鹿騒ぎをやめた。「もう〜サッチーわかりやすいっつーの」ルリやミキにイジられているとイケメン達もケイ達がいる海の家へやって来た…

    2008-04-15 03:08:00
  • 16:

    「あのー、この海の家まだ開いてないんです。明日からなので、すいませ…」ルリが丁寧にイケメンに説明しようとすると、横からサチに小さく遮られた。「ちょっとルリぴょん!!ナンパかもしれないじゃん!!チャンス逃すような事言ってどうすんのよ!!」

    2008-04-15 03:13:00
  • 17:

    「いや、違うんスよ」

    ????女子はみんな黙った。「僕らもこの海の家のバイトで今日から来たんスけど、君らも…?」

    エ―――――ッ?!

    2008-04-15 03:18:00
  • 18:

    「王子様…」 サチはつぶやいた。「何が王子様よ〜!!聞いてないって!!ここは私達4人が採用されたのよ。それにペンションだって…とにかく何かの間違いです!他の海の家じゃないんですか?」サチとは真逆の態度でケイはイケメン軍団に食ってかかった。

    2008-04-15 03:23:00
  • 19:

    とそこへ、ようやくオーナー登場。「いやいや、遅くなって申し訳ないねぇ」

    「あの、これどういう事ですか?」ケイがオーナーに聞いた。
    「あれ?言ってなかったかね?彼らも一緒に働いてもらいますよ^^男手がないと何かと困るでしょ?ペンションも二つあるから君達で使い方は決めてくれ。じゃ、これ鍵ね。何かあったらこの番号に電話しとくれ。」「え?オーナーは一緒じゃないんですか?」天然ミキティーがいきなり聞いた。

    2008-04-15 03:33:00
  • 20:

    「わしはしばらくアフリカに旅行に行くのじゃ☆何かあれば若い衆が助けに来るからの。それではチャオ♪」…チャオって…
    オーナーは行ってしまった。

    2008-04-15 03:36:00
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