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ボツになったアンジェリーナ・ジョリー版「クレオパトラ」の構想を脚本家が明かす(映画.com)
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アンジェリーナ・ジョリー主演で準備が行われていたリメイク版「クレオパトラ」の構想を、脚本家のブライアン・ヘルゲランド(「L.A.コンフィデンシャル」「ROCK YOU!」)が米Inverseの取材で明らかにした。
1963年公開の「クレオパトラ」といえば、エリザベス・テイラー主演のスペクタクル巨編として知られている。かつてソニー・ピクチャーズはジョリー主演、デビッド・フィンチャー監督でリメイク版の準備を進めていた。
「『クレオパトラ』がジョリー主演映画として企画開発されていたときに、私は最初に起用された脚本家で、もうちょっとで実現するところだった」とヘルゲランドは振り返る。
「暗殺やセックスなど政治スリラーの要素もあったが、中心はカエサルとアントニウスとの恋愛を通じて描かれる叙事詩だ。執筆中、実際にあった出来事の数々に驚かされたよ」
なお、2011年時点でジョリーは「クレオパトラ」への熱意を語っていたが、その後、同企画は中止に。その後、ソニーはパティ・ジェンキンス監督とガル・ガドットによる「ワンダーウーマン」コンビによる企画開発を行っているが、実現には至っていない。
その一方、「デューン 砂の惑星」のドゥニ・ビルヌーブ監督も実現に意欲を燃やしており、「1917 命をかけた伝令」のクリスティ・ウィルソン=ケアンズが脚本を執筆していると報じられている。
提供元:Yahooニュース